電脳展示室
鳥形木製品(とりがたもくせいひん)
出土地:四反田遺跡(したんだ)
遺跡所在地:五所(ごしょ)
遺構:流路の洪水堆積層中
時代:5世紀末

解説:鳥の形を模した木製品です。全長12cmほどの小さなものです。頭と胴部しかなく、翼は別に取り付けたものと考えられます。
 鳥は天と地をつなぐもの、神をまねくものとして大陸北方の信仰に今も残っています。遺跡からの出土品でこのような小さいものは静岡県大谷川遺跡に類例があります。
遺跡マップへ 関連情報へ