待望の普及冊子を刊行しました

 考古学入門『発掘いちはらの遺跡』
待望の4号を刊行しました。

今回も
36ページオールカラー!
 この内容で
驚きの140円!
市原の遺跡を知りたい方に
日本の歴史を詳しく知りたい方に
あるいは学校の副教材に
または発掘調査補助員の指導資料に
お勧めの一冊です
『発掘いちはらの遺跡』とは
 財団法人市原市文化財センターが刊行していた『発掘ってなあに』と『私たちの文化財』の後継誌として製作した普及冊子です。
 気軽に手に取れる体裁を保ちつつ、高濃度な情報をも発信する普及誌を目指しました。印刷製本以外はすべて職員の手作りです。
 市原を代表する重要遺跡を中心に、各号テーマを決め編集しています。
 解りにくい発掘調査報告書を読み込まなくても、遺跡の要点を知ることができる便利な一冊。ぜひご購読下さい。
4号について
 これが扉です。

 今回は古墳の特集です。
 古墳時代の基礎知識を確認しながら、邪馬台国的な墳形が注目される神門古墳群をはじめ、大規模な前方後円墳が密集する姉崎古墳群の全貌、出土品としては最古の銘文鉄剣である「王賜」銘鉄剣、埼玉県生出塚遺跡で生産され、はるばる市原まで運ばれた山倉1号墳の埴輪など、盛りだくさんの資料を豊富な写真を加え解説しています。
 巻末にはおなじみの考古学ルポまんが『発掘ってなあに』もついています。

 いちはらの古墳の謎に迫る一冊。ぜひお手にとってみてください。
発掘いちはらの遺跡4号



なるみ女史 さとし学芸員
ご購入について
 販売の開始は4月上旬を予定しております。
 販売開始時には、再度ホームページ上でお知らせいたします。