平成26年度 いちはら埋文(まいぶん)講座

第7回 鎮護国家の大伽藍

−上総国分僧寺跡−



 平成26年12月13日(土)に、今年度第7回目の「いちはら埋文講座」を開催しました。
 今回は、上総国分僧寺跡について、報告書刊行の担当であったふるさと文化課職員が講師を務めました。会場は、定員の50名を大きく超える76名の参加者で、急きょ椅子を補充するなど大盛況でした。内容は、国分寺創建から9世紀中頃に行われた火災の復興までを扱いました。
 

天気
櫻井講師
 講座はパワーポイントの映像を中心に進められましたが、理解しにくいと思われるところは、補足的にホワイトボードを使用しました。
講座の様子

 講座終了後、10分程を質疑応答にあてました。熱心な参加者が多く、時間をオーバーしたため、終了とさせていただきましたが、その後30分ほど講師は質問に対応しました。

第7回ミニ展示1
第7回ミニ展示2
  今回のミニ展示は、国分僧寺の主要施設に関連した資料として、施設名が記された墨書土器や、創建期の軒先瓦、風鐸などを並べてあります。年明けの1月中旬まで展示します。


 次回の埋文講座のテーマは、「天平文化の宝箱 −上総国分尼寺跡−」です。ふるさと文化課の牧野光隆を講師に、平成27年1月24日(土)に開催します。
 

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