古墳時代後期 | 潤井戸小谷1号墳 うるいどこやつ | |
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小谷1号墳は、周囲より約20m高い台地の縁に築かれた前方後円墳です。発掘調査にはいるときには西半分が大きく崩れていましたが、全長40〜45m、後円部直径20m程度の規模が推定されています。墳丘には下総型埴輪という特徴的な円筒埴輪が55本以上ならべられており、墳頂部でも須恵器の大甕が配置されているのが確認されています。 この古墳は下総型埴輪や須恵器の形からすると古墳時代後期末の古墳と考えられ、市内では山倉1号墳と同時期に築造されたと考えられます。 『市原市小谷1号墳』(財)市原市文化財センター1992年 |
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