炭友会
更新日:2020年7月1日
紹介
「千葉県里山の保全、整備及び活用の促進に関する条例」(千葉県里山条例)に基づく認定団体で、荒廃する里山保全のための竹林を整備し、伐採した竹を炭や竹酢液にして里山の循環システムの一翼を担っています。ちなみに炭友会は平成16年2月18日に認定された千葉県下第2号(市原市内では第1号)の里山協定の認定団体です。なお、その後の認定は5年毎に更新されています。平成14年3月1日設立
構成員
平成13年度市原市生涯学習(シルバーカレッジ)分科会「炭窯つくり」講座の受講者及びOBが核となり、9名でスタートし、現在の会員は21名(平均年齢73歳)です。
スローガン
炭友会の活動方針は「社会貢献(ボランティア)を旨とし、遊び心を大切に、できる範囲のことを地道にやること」・・年はとっても元気な青年です。
「安全はすべてに優先する」・・会員相互に怪我をしないさせないための伝承・実践
活動内容・活動場所
竹林整備:竹の伐採、下刈り、竹の子狩り、竹の子育成
(潤井戸29a、鶴舞50a、天羽田1.06haの計1.85ha)
炭焼:炭焼準備(竹炭材準備:竹の細断、竹割、節取り、結束、竹炭材の窯入)
炭焼(点火、燃焼、閉じ窯(通常4日間燃焼))
製品作り(板炭、粒炭、竹酢液、花炭、竹細工品)
窯、倉庫、備品等の点検・補修整備
稼働中の窯は大・小2基(文化の森)。実働3~4回/年。
社会貢献:ボランティア活動(文化の森の樹木整備応援、老人介護施設の行事応援)
五井・国分寺公民館祭への参加。農林業まつりへの参加。
研修会:会員の技術・技能向上を目指し、会員相互の研修会を月1回実施。
外部の安全講習会、里山活動発表会等に随時参加
その他
会員を募集しています。遊び心をモットーに楽しく活動しましょう。
活動写真
樹木破砕機での廃竹処理
廃竹処理後の粉砕チップ
