生ごみ肥料化容器及び処理機の補助金
更新日:2018年5月16日
- 生ごみ肥料化容器及び処理機
ごみの減量や資源化を進める上で、燃やすごみの約4割を占める「生ごみ」の減量が大きな課題となっています。
生ごみの「水切り」も大きな効果がありますが、家庭で生ごみ肥料化容器あるいは処理機を活用すると、燃やすごみの減量化が大きく期待できます。
一人ひとりがごみの減量を目指して、できることから始めてみましょう。
生ごみ肥料化容器及び処理機の購入費用を補助します
市では、生ごみ肥料化容器あるいは生ごみ処理機を購入した市民の方に、その費用の一部を補助しており、詳しくは以下のとおりです。
種別 | 補助額 | 要件 |
---|---|---|
生ごみ肥料化容器 | 購入価格(税抜)の2分の1(100円未満切捨て) |
3年間に1世帯2基まで |
生ごみ処理機 | 購入価格(税抜)の3分の1(100円未満切捨て) |
3年間に1世帯1基まで |
購入場所
- 家電小売店やホームセンターなど。
- インターネットなどの通信販売。
(注意)領収書を必ず発行してもらってください。販売店によるポイント還元は値引きに該当するため、ポイントによるお支払いをした場合、ポイント分は補助対象になりませんのでご注意ください。
補助金の申請方法
申請方法については、下記の手続きページをご覧ください。
生ごみ肥料化容器及び処理機の種類
生ごみ肥料化容器の例
コンポスト容器
- 使用方法
- 日当たり・水はけのよい地面を選ぶ。
- 20センチメートル程度掘り、コンポスト容器を設置する。(長期間使用したい場合40センチメートル程度)
- 生ごみをよく水切りし、容器に投入する。
- 時々、落ち葉・雑草などを入れる。
(投入した生ごみと同じ量〈体積〉を入れるとよい) - ごみが20センチメートル程度たまったら、土を全体に2センチメートルから3センチメートルくらいかぶせる。
- 一杯になったら、容器を引き抜き、土〈ビニールシート〉をかぶせ、熟成させる。
その間、切り返しを行う。
密閉式容器
- 使用方法
- 生ごみをよく水切りし、容器に投入する。
- 発酵資材をふりかける。
- ふたをしっかり閉め、空気が入らないようにする。
- 1から3の作業を、容器が一杯になるまで繰り返す。
- 毎日、液肥を抜く。
- 一杯になったら、そのまま2週間程度放置し発酵させる。
その後、土に混ぜてから、2週間から4週間程度で堆肥ができる。
生ごみ処理機(機械式)の例
バイオ型
- 処理時間
1キログラムあたり約1日から4日程度 - 維持管理方法
軒下に設置する。
2ヶ月から1年程度で発酵基材を半分取り替え、土に混ぜてから1ヶ月程度で堆肥ができる。
乾燥型
- 処理時間
1キログラムあたり約1時間30分から4時間程度 - 維持管理方法
軒下や台所に設置する。
1週間程度で取り出し、土に混ぜてから1ヶ月から3ヶ月程度で堆肥ができる。
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