ダニ媒介感染症について
更新日:2017年7月20日
今般、北海道においてダニ媒介脳炎患者の発生が確認され、北海道庁が注意喚起を行っているところです。
ダニ媒介脳炎や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を含むダニ媒介感染症に関しては、ダニにかまれない予防措置を講じると共に、もし発症した場合には、早期に医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。
ダニ媒介感染症について
病原体を保有するマダニにかまれることで感染します。人から人へは感染しません。
(1)マダニにかまれないようにするには、マダニが多く生息する場所(草むらや藪など)に入る際に、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくすることが大切です。
(2)マダニにかまれたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
また、マダニにかまれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
ダニ媒介感染症について(北海道保健福祉部健康安全局地域保健課)(外部リンク)
