医療・健康
更新日:2020年5月18日
新型コロナウイルスに関するQ&A(医療・健康)
- (問1)発熱や咳があり、新型コロナウイルスに感染したかもしれません。市原市で診てくれる医療機関を教えてください
- (問2)市原市では検査をしていますか?希望すれば検査してもらえますか?
- (問3)「帰国者・接触者相談センター」は何をするところですか
- (問4)「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関を教えてください
- (問5)市内の感染者情報をもっと細かく公表しないのはなぜですか
(問1)発熱や咳があり、新型コロナウイルスに感染したかもしれません。市原市で診てくれる医療機関を教えてください。
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに「帰国者・接触者相談センター」へ御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
※症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に御相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。
帰国者・接触者相談センター
- 平日の9時~17時…0436-21-6391【市原健康福祉センター(保健所)】
- 上記以外の時間…0570-200-613【県電話相談窓口(コールセンター)】
相談後、同センターを通じて受診調整を行いますので、受診を勧められた医療機関(帰国者・接触者外来【注】)を受診してください。
なお、帰国者・接触者外来については、公表されていません。
また、上記症状に当てはまらない場合には、通常と同様にかかりつけ医等に電話で相談してください。
【注】新型コロナウイルスの感染が疑われる人が受診できる体制が整った外来がある医療機関
(問2)市原市では検査をしていますか?希望すれば検査してもらえますか?
感染の疑いがある場合に、「帰国者・接触者相談センター」への電話相談により、必要に応じ検査等の案内しております。
市では検査を行っておりませんので、同センターへお問い合わせください。
(問3) 「帰国者・接触者相談センター」は何をするところですか?
電話での相談を踏まえ、感染の疑いがある場合に、必要に応じ、新型コロナウイルス感染症の診察ができる「帰国者・接触者外来」を受診できるよう調整しています。
(問4)「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関を教えてください。
感染の疑いがある場合には、「帰国者・接触者相談センター」への電話相談により、必要に応じ、「帰国者・接触者外来」の受診調整をします。
なお、「帰国者・接触者外来」については、公表されていません。
これは、2009年の新型インフルエンザ流行の際に、一部の府県で特定の医療機関の外来に受診者が殺到して、急を要する方に対する対応に時間を要した等の経験があるからです。急を要する方(例えば、集中治療を要する重症者)を優先的に受け入れられるようにするための必要な対応ですので、ご理解をお願い致します。
(問5)市内の感染者情報をもっと細かく公表しないのはなぜですか。
感染者へのヒアリングや公表は、感染症法に基づき、保健所を所管する自治体(県、政令市、中核市)が行います。本市は、保健所を所管していない一般市であるため、市内で感染者が確認されたときは、県が公表することとなっており、市原保健所を所管する県の公表を受けて情報提供をしております。
なお、県では、居住地(市町村)、年代、性別、感染源との接触歴などの情報を公表しておりますが、集団感染が見込まれるときには、勤務地や施設名についても公表される場合があります。
