小児の肺炎球菌予防接種
更新日:2018年4月6日
肺炎球菌による症状
肺炎球菌は、乳幼児の鼻の奥に常在する菌で、飛沫により感染する乳幼児の細菌感染症の主な原因菌で、髄膜炎、敗血症、菌血症、肺炎、中耳炎等を起こします。
ワクチンについて
90種類以上ある肺炎球菌血清型のうち、13種類の型に対応する不活化ワクチンです。
平成25年11月1日より7価ワクチンから13価ワクチンに変更になりました。
副反応について
局所の副反応:発赤、はれ、しこり
全身の副反応:発熱
対象年齢 |
開始月齢 |
接種回数 |
注意事項 |
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生後2か月~ |
2か月~7か月未満 |
初回接種3回 |
1回目から中27日以上の間隔で2回目 |
7か月~1歳未満 |
初回接種2回 |
1回目から中27日以上の間隔で2回目 |
|
1歳~2歳未満 | 2回接腫 | 1回目から中60日以上の間隔で2回目 | |
2歳~5歳未満 |
1回接種 | 1回のみ |
注記:接種開始月齢により接種回数が異なります。また、初回接種を2歳未満までに終了できなかった場合は、接種回数が変更になります。詳しくは保健センターにご確認ください。
