市原市観光振興ビジョン【令和2年3月改訂】
更新日:2020年8月26日
平成29年3月に、市原市では、いちはらの魅力を一人でも多くの人に感じてもらう観光まちづくりを推進し、「誰もが 訪れたくなる おもてなしのまち いちはら」の目標像への実現につなげるため、「市原市観光振興ビジョン」(2017年度~2026年度)を策定しました。
改訂の趣旨
近年の「SDGs」「Society5.0」「インバウンドの増加」といった社会経済情勢の変化や国の観光政策の動向を踏まえ、「市原版DMOの創設」、「地磁気逆転地層のGSSP認定」等を好機と捉え、本市観光を取り巻く環境の変化を先取りし、持続可能な新たな取組を進めていく必要があります。
このため、本市の基本構想や本ビジョンの目標像の実現に向け、社会経済情勢の変化や本市においても多大な被害を受けた災害から学んだ教訓、これまでの取組状況、成果、課題の分析・評価を踏まえ、地域資源を活かした観光まちづくりを推進するため、「市原市観光振興ビジョン」を改訂します。
目標像
「誰もが 訪れたくなる おもてなしのまち いちはら」
本市には、地域の人たちによって守り、育まれてきた「世界に一番近いSATOYAMA」があります。
そこは、豊かな自然が広がり、悠久の歴史、日本一の数を誇るゴルフ場、ローカル線の小湊鉄道などの魅力があふれているまちです。
また、ふるさとをこよなく愛し、おもてなしの心を持った多くの人たちが暮らしています。
この魅力を一人でも多くの人に感じてもらい、誰もが「訪れたい、また来たい」と思う観光のまちの実現を目指していきます。
目標値
市原市観光振興ビジョンへの取組に対する目標や方向性をより明確にするため、ビジョンの達成状況を客観的に評価できる目標値を設定します。
現状(2018年) 観光入込客数 362万人
目標値(2026年) 観光入込客数 500万人
策定の視点
本市の観光振興における目標像と目標値を達成するため、以下の3つを本ビジョン策定の視点とします。
観光地として選ばれる市原市
本市の観光資源を活用した魅力的なメニューをつくり、積極的なプロモーションを行うことにより、観光の目的地として選ばれることを目指します。
また、訪れた観光客の満足度を高めるため、郷土に愛着を持って暮らす人たちが、様々なおもてなしの取組を行い、観光地としてのレベルアップに取組みます。
地域自ら稼ぐ力を持つ市原市
広域連携や観光産業などとの連携により、市原でしか体験できない観光メニューを充実させ、周遊観光による滞在時間を延ばします。
また、市原ならではの土産品や郷土料理等の提供を行い、地域経済の活性化につなげます。
住んでよし、訪れてよしの市原市
本市を訪れた人たちが、郷土に愛着を持って暮らす人たちによる心からのおもてなしを通じて、その地域に魅力を感じるといった、地域住民との交流から、いずれ定住を考えるようなきっかけづくりを行います。
市原市観光振興ビジョン
市原市観光振興ビジョン【2020改訂版】(PDF:5,146KB)
市原市観光振興ビジョン
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