空気汚染の改善と観光面への投資について
更新日:2019年9月30日
要旨
空気汚染や光化学スモッグ注意報の発令回数が多いことについて改善してほしい。また、臨海部の工場地域だけでなく観光業等にも長期的な投資をしていくべきと思います。
回答内容
1.空気汚染について
本市は、日本の高度経済成長とともに発展し、過去においては、大気汚染等の様々な問題がありましたが、その後の多くの取り組みにより克服してきました。具体的には、大気汚染防止法や市原市生活環境保全条例などに基づき、千葉県、市により工場等の発生源の規制を行っています。また、大規模な工場については、環境の保全に関する協定を県、市及び工場で締結し、法令よりも厳しい基準を定めて、大気汚染の防止に努めているところです。
しかしながら、光化学スモッグについては、気象状況等、様々な要因が重なり合って、県内で広域的に発生していることから、今後も、その改善に向けて取り組んでまいります。
2.観光面への投資について
本市では観光振興における目標像と、この実現に向けた施策を明らかにするため、2017年3月に計画期間を2017年度から2026年度までの10年間とした観光振興ビジョンを策定しました。現在、このビジョンに基づき、養老渓谷や小湊鉄道など、多くの観光資源を有する本市南部地域を中心に観光地の環境整備や近隣自治体と連携した観光プロモーション事業など様々な観光振興施策を進めているところです。
今後も、地域の方や近隣自治体、事業者、関係団体などと連携を図り、戦略的な観光振興施策を推進することで、観光振興ビジョンに掲げる目標像である「誰もが訪れたくなる、おもてなしのまち、いちはら」の実現につなげてまいりたいと考えております。
1.に関するお問い合わせ
環境部環境管理課
電話番号:0436-23-9867
2.に関するお問い合わせ
経済部観光振興課
電話番号:0436-23-9755
