保育施設について
更新日:2019年8月27日
要旨
昨年、市原市の大部分の公立保育施設を閉所して認定こども園にし、私立保育施設に子供たちを委託したのは何故なのでしょうか。
回答内容
本市では、子育てに関する様々なニーズに応え、幼児教育・保育機能の充実・強化を図り、すべての子どもに質の高い教育・保育を提供する環境を整備するため、平成28年4月に「市立幼稚園及び市立保育所再編成計画」を策定しました。同計画に基づき、学校法人や社会福祉法人等の多様な主体との協働による保育所等のこども園化や市立保育所の代替施設整備等を図るとともに、市は教育・保育の総合的な提供や少子化が進む地域における教育・保育環境の確保等に努めております。
代替施設整備の公募において、運営内容は市立保育所の運営を踏まえた条件設定をしておりますが、保育室や園庭の広さは、千葉県の認可基準を最低基準として、それを超える場合に加点する等、より良い教育・保育環境を提供する事業者を選定しております。
今年、大津市で発生した交通事故や本市で発生した交通事故など保育園の園児や保育士が巻き込まれる痛ましい事故が続けて発生し、園外活動に対する不安も高まっておりますが、一連の事故について各保育施設に安全管理の徹底について通知し、周知を図るとともに、市原警察署による散歩コースの点検に参加するなど、警察と連携しつつ危険個所のチェックなど安全対策に努めながら、子どもの豊かな成長を支援したいと考えております。
なお、代替施設の募集を行っていない五井認定こども園(旧五井保育所)につきましては、同計画に基づき、老朽化対策として、現在建て替えを検討しております。
お問い合わせ
子ども未来部保育課
電話番号:0436-23-9829
