市原市地域おこし協力隊、活動中
更新日:2020年7月16日
新着情報
新たに2名の地域おこし協力隊を指名しました!
令和2年7月10日に市原市地域おこし協力隊指名式を開催し、新たに2名の協力隊員を指名しました。
今回指名したのは、院田悠生(いんだ ゆうき)さんと白石伸幸(しらいし のぶゆき)さんです。
院田さんは、小学校や学習塾での講師経験を生かし、市南部の豊かな自然環境を教材とした体験事業の展開を目指します。
白石さんは、イベントプロモーションの仕事と、趣味の自転車サークルでの経験を生かし、サイクリスト向けの事業展開で、市内外の交流拡大を目指します。
2年目となる掘 エミイさんと3名体制で南市原を盛り上げていきますので、応援よろしくお願いいたします。
左から院田さん、白石さん
左から掘さん、白石さん、院田さん、小出市長
~ヨガを通して地域を楽しむ~旅ヨガプロジェクト@市原
四季折々の様々な風景が楽しめる市原の里山。
ヨガを通じて、市原の豊かな自然環境を楽しむとともに、地域の名産品や地域の人との交流等、体験することによって「いちはら」を好きになってもらうプロジェクト。
市原市地域おこし協力隊
プロフィール
氏名:掘 エミイ(ほり えみい)
前居住地:東京都荒川区
職業:ヨガインストラクター
掘さんから一言
都心から程近い市原市の里山。ヨガを通じて、自然を楽しむとともに、地域の方との交流を行い、南市原の魅力を全国へ発信していきたいです。
市原市地域おこし協力隊Facebook(掘さん)(外部リンク)
市原市地域おこし協力隊員堀さんの最新の活動状況はこちらから
市原市地域おこし協力隊OBの活躍
市原市地域おこし協力隊の任期満了後も、協力隊員OBが様々なプロジェクトに取り組んでいます
#牛久にカフェを作りたいんだ
南市原の玄関口である、小湊鐵道「上総牛久駅」。
協力隊員OBの高橋さんと地元の方が、駅の周囲の商店街を元気にしようと、駅の一画にテイクアウト専門のコーヒースタンドをオープンしました。
おいしいコーヒーを片手に、牛久の街を歩いてみませんか。
詳細はFacebookなどを御覧ください。
#牛久にカフェを作りたいんだ facebook (外部リンク)
開宅舎
協力隊員OBの高橋さんと市原市出身の若者たちが、加茂地区での暮らしを次の世代へと引き継いでいくため、開宅舎を立ち上げ、「#空き家に光を」を合言葉に、空き家の調査、管理、紹介を行っています。
開宅舎では、加茂地区の空き家を1ヵ月に1町会ずつ調査し、調査の結果を住民報告会にて発表したり、開宅記(SNS)または月刊開宅(月刊誌)にて発信したりすることで、空き家と移住希望者のマッチングも行っています。
詳細はFacebookなどを御覧ください。
はちぐみ
協力隊員OBの高橋さんと市原市の若手養蜂家の方が、養蜂をいちから学ぶことができる、はちぐみを立ち上げました。
はちぐみでは、現役の養蜂家を講師に迎え、旧及川小学校(大多喜町)と石神菜の花畑で、養蜂を始めるための最低限の技術を1年かけて学んでいきます。
詳細はFacebookなどを御覧ください。
市原市地域おこし協力隊OB
プロフィール
氏名:高橋 洋介(たかはし ようすけ)
前居住地:東京都目黒区
職業:フリーランスデザイナー(グラフィックデザイン)
高橋さんから一言
最先端は加茂地区の山奥だと思っています。ネットの環境もあって、豊かでおいしいものを食べられて、3年間で実感しました。「こんなに古い」「こんなに田舎」というネガティブな思考はもったいないと思うので、「だから良い」というポジティブな思考に変えていくことが僕たちのやるべきことだと思っています。そして、地元の人にも僕たちの活動を見て、南部が実は最先端だということに気づいてもらえればと思っています。
市原市地域おこし協力隊Facebook(高橋さん)(外部リンク)
市原市地域おこし協力隊OB高橋さんの最新の活動状況はこちらから
地域おこし協力隊紹介VTR
市原市地域おこし協力隊指名式の様子や制度の概要などをまとめたVTRはこちらから御覧いただけます。
地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊とは、過疎地域などの条件不利地域に都市部の若者を「地域おこし協力隊」として招致し、最長で3年間地域に居住し、様々な活動を行いながら、地域の活力維持、向上を図る取り組みです。
平成30年度には全国で5,359名(農林水産省実施の田舎で働き隊を含む)が活動しています。
市原市は過疎地域等の条件不利地域には指定されていませんが、市原市南部地域で急速に進む少子高齢化、人口減少を鑑み、持続的な地域づくりを目的として、地方創生の制度を利用し、独自に導入しました。
総務省が実施する制度の概要はこちらから御覧いただけます。
市原市地域おこし協力隊の目標
市原市地域おこし協力隊は、最長で3年間の指名期間のなかで、地域の方々や地域で活動する団体などと協力関係を築きながら、新たな視点で里山での生活などの情報発信や地域の資源を活かした起業を目的として活動します。
これらの取組を通じて、地域の人と里山の織りなす力を南部地域の活力につなげ、将来にわたって持続できるまちづくりを目指します。
