(~令和2年度)(令和3年度~)市原市 産業白書60①SDGs未来都市いちはら ものづくりフェスタ②姉崎高校「ものづくりコース」との連携市原市には、中小企業を含め多くの企業②があります。市では、地元の産業の魅力や、臨海部の先進的なものづくりの技術に触れる機会を創出しています。市内の小学生を対象に、「SDGs未来都市いちはら ものづくりフェスタ」を開催しています。市内企業や専門学校の協力を得ながら、浮ふ沈ちん子しの作成やLEDを使った光の実験、ドローンの操縦体験(令和5年実施例)などの体験③を通して、製造業についての興味・関心を高め、学びを深めています。千葉県の県立学校改革推進プランに基づき、姉崎高校には、京葉工業地域という地域の特色を生かした「ものづくりコース」が設置されています。臨海部の企業の方を講師に迎えての講義や実習、工場見学ツアーなどを実施しています。また、市原市には、小・中学校で実施している職場体験学習への受け入れ協力などの児童・生徒育成に係る活動④だけでなく、里山美化活動・文化活動など、さまざまな地域貢献活動に取り組んでいる企業が多くあります。その一例が、市のホームページでも紹しょう介かいされています。市原市は、地元の企業や臨海部の企業を知ってもらうために、どのような取り組みを行っているでしょうか。★市原市にはどのような企業があるか、調べよう。★臨海部の企業では、どのような製品がつくられているのだろう。★自分が市原市で働くならどのような仕事に就きたいか、考えよう。<地域貢献に取り組む企業>(7)市原市の企業の取り組み市原市の就業人口は、2020(令和2)年国勢調査によると約12.1万人①で、そのうち、市の主要産業である第二次産業(主に製造業)には、全就業者のうち約29%が従事しています。?
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