いちはら学
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市原市制施行60周年記念動画「これまでのいちはら、これからのいちはら」4市原市は1963(昭和38)年に誕生し、2023(令和5)年5月1日に市制施行60周年を迎えました。東京湾わんに接する臨海部を埋うめ立て造成された京けい葉よう工業地域を有する市原市ですが、高度経済成長期におけるこれらの開発以前から市原をふるさととしてきた住民と、開発を契機に新しく市原をふるさととして移り住んできた住民が、この60年をともに築き、他に類を見ない急速な発展を遂とげてきました。これまで築きあげた本市の歴史を大切にしながら、これからの未来に向け、成熟した都市としてさらなる発展が遂げられるよう、子ども、若者、高こう齢れい者、外国人などあらゆる市民を主人公として、祖先からつないできたたすきを将来の市民に引き継ぐ、「ふるさと市原」への愛着と誇りの醸じょう成せいを図りながら、これからも「住んで良かった、いつまでも住み続けたい、訪れてみたい、また訪れたいと思えるまち」の実現を目指していきます。全ての市民が互いに手を取り、築き上げたこれまでの市原市の歩みは、「誰だれ一人取り残さない」という理念として受け継がれ、今、「SDGsのシンボルとなるまち」の実現に向けて取り組んでいるところである。本市は、人間でいえば、干支が一いち巡じゅんして生まれた年に戻もどり、新たなスタートとなる「還かん暦れき」を迎える。市制施行60周年は、「これまでのいちはら」と「これからのいちはら」をつなぐ節目として祝い、このまちの歴史や文化に対する愛着と誇りを更さらに深める機会とする。本市のまちづくりに関わる様々な主体が連れん携けいし、人々の夢がつながり人が輝かがやく本市の未来を展望し、更なる飛ひ躍やく・発展を遂げる契機とする。(『市制施行60周年記念事業基本方針』より)基本理念1 市原市市制施し行こう60周年

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