広報いちはら100★行ったことのあるSDGs関連のイベントやセミナーを挙げよう。★市原市SDGs宣言制度に参加している企業がどのような活動を行っているか調べよう。④SDGsを知ってもらうために市原市ではSDGs達成に向けて、あらゆる機会を通じて、SDGsの周知啓発を行っています。❶市民等へのSDGsの周知啓発SDGsを達成するためには、企業や市民がSDGsのこと、市原市の取り組みを知り①、ともに協力して取り組む必要があります。そこで、市原市は生涯学習出前講座「おでかけくん」などを通じて、SDGsの必要性や可能性、市原市の3つのリーディングプロジェクト(P98参照)を周知しています。また、広報誌②では、2021(令和3)年8月号から隔かく月げつで、SDGsの17のゴールごとに、SDGs達成に向けて取り組む市民などを紹介しています。❷「いちはら版 Get The Point」SDGsへの市民の関心の高まりを捉えて、高校生・大学生中心のプロジェクトチームを立ち上げ、SDGs学習ゲーム「いちはら版 Get The Point③」を制作しました。「Get The Point」は、小学生から大人まで楽しんでSDGsについて学ぶことができるシンプルなボードゲームです。ゲーム体験の中から、参加者自身がSDGsの本質を「気づく・つかみとる」ことを重視してつくられており、SDGs導入のツールとして全国で活用されています。これをいちはら版にアレンジ④することで、課題をより身近に感じることができます。2022(令和4)年度にゲームを1000セット制作し、市内の全小中学校、高等学校、大学等に配布しました。現在、全ての子どもたちが中学校卒業までに、一度はゲームを体験できるように取り組んでいます。❸市原市SDGs宣言制度・いちはらSDGsアワード市内の企業や各種団体が行っているSDGsの取り組みを広く知ってもらうため、SDGs達成に向け、取り組む意思を宣言する「市原市SDGs宣言制度⑤」を導入しています。また、この宣言を行った企業や各種団体などを対象に、SDGs達成に向けた先進的な取り組みを表ひょう彰しょうする「いちはらSDGsアワード」を開催しています。
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