更級日記千年紀講演会を開催
更新日:2020年12月7日
平安時代の女流文学作品として名高い「更級日記」。2020年は、作者である菅原孝標女が、帰京のため市原市にあった上総国府を出発した1020年から千年の節目の年です。その千年を祝うイベントの一つとして「更級日記千年紀講演会」を開催します。
当日は、平安時代の文学や京の様子、市原の歴史などについて学びます。
開催案内
日時
令和3年3月13日(土曜日)午後2時~4時
会場
市原市市民会館大ホール
出演者
(1)ロバートキャンベル氏(日本文学研究者、国文学研究資料館長)
ニューヨーク出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。テレビでMCやニュース・コメンテーター等をつとめる一方、新聞雑誌連載、書評、ラジオ番組出演など、さまざまなメディアで活躍中。
(2)山路直充氏(市立市川考古博物館学芸員)
早稲田大学教育学部を卒業後、市立市川考古博物館で学芸員として勤務する。日本考古学、特に有史時代の古代が専門研究分野であり、国分寺台で上総国分尼寺跡などの発掘調査に携わった。千葉大学及び千葉大学大学院の非常勤講師を兼任。
内容
第一部:キャンベル氏「その春、世の中いみじうさはがしうて―感染症と日本古典の深い結びつきについて―」
第二部:山路氏「『更級日記』にみる上総国府」
人数・費用
先着750人(全席指定)・無料
申込方法
令和2年12月20日(日曜日)午前9時以降に窓口か電話で申し込む。
申込先
市原市市民会館
0570-043-043
更級日記千年紀特設ウェブサイト
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