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令和元年第2回市原市議会定例会市長あいさつ

更新日:2019年6月28日

 本日ここに、令和元年第2回市原市議会定例会を招集し、当面措置を要する諸案件をご審議いただくにあたり、私の市政運営に対する所信の一端を申し上げ、議員各位のご理解、ご協力を賜りたいと存じます。

 議員各位におかれましては、去る6月2日の市議会議員選挙におきまして、市民の皆様からの信託を得て、栄誉の議席を得られましたことを、心からお祝い申し上げます。
 
 私は、今回、市長選挙におきまして再選し、引き続き、市原市長として市政のかじ取りを担わせていただくことになりました。
 これもひとえに議会並びに市民の皆様の温かいご支援、ご協力の賜物と深く感謝を申し上げるとともに、無投票という市民の皆様からの信任を大変重く受け止めております。

 令和の時代に入り、初の開催となる本定例会のこの場に議員各位とともに立たせていただくことを、大変光栄に思うと同時に、改めて、市長として課せられた使命と責任の重さに身の引き締まる思いであります。

 私は、「変革と創造」によるまちづくりをより一層加速させ、強い覚悟を持って市勢発展に全力を尽くしてまいる所存であります。
 
 議員各位には、議会と市長との二元代表制のもと、建設的な議論をしっかりと重ね、市民の代表として、ともに市原の未来創生を進めようではありませんか。

 振り返りますと、4年前、長引く地域経済の低迷、少子高齢化や人口減少の著しい進行など課題が山積する中、「夢と誇りが持てる、安心して暮らせるまち」を実現させるという不退転の決意を持って、私は、市長に就任いたしました。

 市長1期目、私は、「改革とスピード」を掲げ、常に職員の先頭に立ち、全庁一丸となって挑戦し続けてまいりました。
 市長就任後、直ちに、新たな視点で改革を進めるといった覚悟を持って、市民本位の行政経営を基本理念とする「行財政改革大綱」を策定し、事務事業の総点検や組織機構改革を断行いたしました。
 そして、これまでの延長線上では、到底解決できない困難な諸課題を克服するため、議会をはじめ、多くの市民の皆様と膝を交えて対話を重ね、「変革と創造」を基本理念とする本市のまちづくりの羅針盤である「総合計画」を策定いたしました。
 以来、私は、市民の思いを受けて、共に創りあげた総合計画に掲げる都市像「夢つなぎ ひときらめく 未来創造都市 いちはら」の実現こそ最大の使命として、全力で取り組んでまいりました。

 市民の安心・安全の強化では、長年の懸案事項でありました三次救急医療体制を構築することができました。
 また、防犯街灯や道路照明の一斉LED化、防災行政無線のデジタル化の整備前倒しなどを実施しました。
 さらに、喫緊の課題であった防災対策の中心拠点となる第一庁舎の建設や地区防災計画への取組などを着実に進めてまいりました。

 市民視点に立った窓口改革では、住民票等のコンビニ交付を開始するとともに、第一庁舎の供用開始に併せ複数の手続きをワンストップで行える総合窓口の設置などを実行してまいりました。

 子育て支援の拡充では、子育て世代が安心して子育てできる環境を整備するため、妊娠、出産から子育てまで切れ目のない支援を行う、いちはら版ネウボラ制度を創設いたしました。

 さらに、昨年夏の災害級の猛暑を子どもたちの命にかかわる危機と捉え、他の自治体に先駆けて小中学校へのエアコン整備を決断し、スピード感を持って実施することができました。

 このような中でも、未来創生ミーティングなど様々な対話を通じて、市民の皆様が地域のことを「自分ごと」として捉え、まちづくりに積極的に取り組む機運が目に見える動きとして広がってきたことが、私は最大の成果と感じております。

 一方、総合計画で目標として掲げる人口27万人の維持、交流人口500万人への拡大は、何としても成し遂げなければなりません。
 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」などの効果により、全体としては、人口流出は鈍化しているものの、若者や女性の市外転出は続いており、加えて、目標とする出生率には達していないなど、人口減少問題は一層の取組強化を図らなければならない最重要課題であります。

 また、交流人口の拡大に向けては、間近に迫った東京オリンピック・パラリンピックを好機と捉え、オリンピック・パラリンピックの文化プログラムに位置づけた房総里山芸術祭いちはらアート×ミックス2020をはじめ、効果的な施策を積極果敢に展開していかなければなりません。

 「もっと前へ」これが2期目の私の覚悟であります。この「もっと前へ」が意味するところは、一つには、これまで推進してきた施策をもっと前へ推し進めていくことであります。
 もう一つは、20世紀最高の経営者と称されたジャック・ウェルチの言葉「変革せよ。変革を迫られる前に。」のとおり、常に時代の先を見据えた未来志向で新たな施策を創り、成果を実現していくことにあります。

 私は、目指す都市像の実現に向けた一層の施策推進はもちろんのこと、市民ニーズの先にあるもの、時代の先にあるものをしっかりと捉え、更なる「変革と創造」に力を注いでまいります。

 ここで、私の2期目の覚悟「もっと前へ」を進めるための挑戦を3点申し上げます。

 1点目は、「総合計画を、もっと前へ」進めてまいります。市民の強い思いを形にした総合計画の策定から2年が経過しました。
 多様な市民ニーズや社会経済情勢が目まぐるしく変化する今だからこそ、迅速かつ的確に対応できる総合計画でなければなりません。
 そこで、今年度、総合計画の施策を体系的にまとめた「基本計画」の改訂に取り組んでまいります。

 また、各種施策の具体的な事業をまとめた「第一次実行計画」は、計画期間を3年間として、今年度に最終年度を迎えます。
 実行計画における実効性を高めるため、今後は従来のように計画期間ごとに作成するのではなく、絶えず先を見据え、3年計画として毎年度策定してまいります。
 常に進化し続ける総合計画の推進により、目指す都市像の実現に向けた更なる施策を展開し、成果をより確実なものにしてまいります。

 2点目は、「対話と連携を、もっと前へ」進めてまいります。
 「対話と連携」なくして、市原市の未来につながる「変革と創造」はありません。
 私は、常々、「一人の百歩より百人の一歩の方がより大きな力になる。」と申し上げております。
 多様な価値観を持った人たちがまちづくりにかかわり、より多くなればなるほど、未来を切り拓く力は大きくなります。
 そして、多くの市民の皆様が地域のことを「自分ごと」として捉え、自らの地域の未来に責任を持って共に創り上げる地域経営を進めてまいります。
 さらに、広域連携のより一層の強化、企業、大学等との更なる連携を展開することで、周辺自治体を含めた人口190万人圏域のポテンシャルと地域特性を最大限に活かしたまちづくりを一層加速させてまいります。

 3点目は、「魅力あふれる都市創生を、もっと前へ」進めてまいります。
 50年、100年先を見据えた都市経営は、未来に責任を持つ市長として大きな使命であります。
 特に、JR3駅周辺の徒歩圏域や市原インターチェンジ周辺エリアは、土地利用としても非常に高いポテンシャルがあります。
 今後は、更なる魅力向上や定住・交流人口の増加につながるダイナミックな土地利用の転換を図り、公民連携により、魅力と活力ある拠点形成を早期に実現してまいります。
 併せて、若者や女性をターゲットにした移住・定住施策についても戦略的に展開し、本市の最重要課題である若者や女性の転出抑制、転入促進を図り、人口減少対策をハード、ソフト両面から着実に進めてまいります。

 次に、市原の未来創生に向けた7つの基本政策について申し上げます。

 第1は、「ひとの活躍推進と愛着・誇りの創生」であります。
 これからのまちづくりにおいて、最も大切な力は「ひとの力」です。ひとの力こそが、困難な課題を乗り越え、未来を切り拓く大きな力となります。
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで連続する国際スポーツ大会、房総里山芸術祭いちはらアート×ミックス2020、地磁気逆転地層の活用などを通じ、国際化や心のバリアフリーの実現など、ひとの活躍により本市ならではのレガシーを創出し、次世代へ継承してまいります。
 また、「シティプロモーション戦略」により、効果的に本市の魅力や優れた施策を発信することで、全国の人々に市原への興味を持っていただき、あらゆる場面で選ばれるよう「いちはらファン」の増加に結びつけてまいります。

 これらの施策を積極的に推進することで、市民の皆様の愛着と誇りの創生につなげてまいります。

 第2は、「地域産業の持続的成長への支援強化」であります。
 地域産業が力強く持続的に成長できるよう、臨海部企業の更なる発展に向けた施策強化、中小企業の支援拡大、新規産業立地の促進に積極的に取り組むことで、人や企業が集まる活力あふれる都市を創出してまいります。
 また、意欲ある農業者が将来にわたって持続可能な農業経営を行うことができる環境づくりに取り組んでまいります。
 観光振興につきましては、市原版DMOを構築し、ゴルフ場、里山、工場夜景など本市の誇る地域資源を活かした施策を展開してまいります。

 第3は、「子育て支援と教育施策の充実」であります。
 子どもたちは未来を担う市原の宝です。
 いちはら版ネウボラ制度を発展させ、安心して子育てできる環境づくりを進めてまいります。

 幼児教育・保育の無償化にあたっては、保育の受け皿確保への取組を着実に展開するとともに、人格形成の基礎を培う幼児教育の機会を確実に提供することで、将来に向けた可能性の芽を最大限に伸ばしてまいります。
 教育の推進に関しましては、教職員の専門性を最大限に活かすことで学校の魅力を更に高め、新たな時代に求められる資質・能力を向上させてまいります。
 併せて、家庭や地域と一体となって、いじめや児童虐待の根絶に取り組むことで、このまちへの愛着と未来に明るい希望を持って社会で活躍する人材を育成してまいります。

 第4は、「地域福祉と健康寿命の延伸の取組推進」であります。
 住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる地域共生社会の実現に向け、住民同士のつながり、ふれ合い、支え合いの絆を地域と共に創り上げてまいります。
 健康寿命の延伸につきましては、地域や大学等との連携のもと、生活習慣の改善、病気の早期発見、介護予防などを進め、元気な高齢者がまちづくりに参画し、まちの活力となるよう取り組んでまいります。

 第5は、「安心・安全で暮らしやすい魅力輝く都市の創生」であります。
 全ての市民の幸せな暮らしは、安全な都市基盤の上に成り立ちます。
 首都直下地震などの発生も懸念される中、あらゆる事態を想定し、災害に強い都市基盤整備、消防力の強化、地域防災力の向上に取り組んでまいります。
 さらに、地域における防犯力の向上により、安全で安心して暮らせるまちづくりに力を注いでまいります。
 また、八幡椎津線等の都市計画道路など都市基盤整備につきましては、未来志向の都市経営の視点を持って積極的に事業を展開し、暮らしやすく魅力輝く都市を創生してまいります。

 第6は、「自然と共生した持続可能な社会づくりの推進」であります。
 地球温暖化が要因と考えられる豪雨などの自然災害が全国各地で頻発し、私たちの生活に大きな影響を及ぼしております。
 このような地球環境問題に対しては、長期的な視点を持って、ハード、ソフト両面の施策を重層的に展開するとともに、環境保全と経済活動のバランスをとり、低炭素社会や資源循環型社会、自然と人が共生し続けることができる社会を構築してまいります。
 また、多様な地域活動に取り組む主体との連携を推進し、本市の魅力である里山など豊かな自然を未来へしっかりと引き継いでまいります。

 第7は、「自立した市民本位の行政経営の確立」であります。
 本市が抱える困難な課題に対して、国・県との強固な連携関係を更に進め、戦略的に取り組んでまいります。
 持続可能な財政基盤を確立するため、行財政改革大綱に掲げる改革を実現するとともに、総合計画を中心とした計画・予算・改革を一体化させたトータルシステムの構築により、行政経営の生産性を向上させ、より一層の市民サービスの向上を推進してまいります。
 公共資産マネジメントにつきましては、将来世代に過度な負担をかけることなく、持続的に行政サービスを提供できるよう、公共施設の質と量、トータルコストの最適化を推進します。

 併せて、職員一人一人が組織目標を共有し、主体的に改革を進め、成長し続ける組織文化に変革し、部門の相互連携による総合行政のもと、常に一歩先を見据えた行政経営を確立します。

 以上、未来創生に向けた7つの基本政策を申し上げました。

 私は、直面する困難な状況から決して目をそらすことなく、市原市を「もっと前へ」推し進めるという断固たる決意を持って、課題克服に向け、積極果敢に挑んでまいります。
 常に挑戦し続けることが、未来を切り拓き、変化する時代の先へと導く原動力となります。

 ひとの活躍による地域主体のまちづくりを進め、新たな価値を創出し、誰からも「住み続けたい、住んでみたい」と思われる、誇りと魅力あふれる市原を創生していくことは私たちの使命であります。

 市原市民であることを誇りに思える市原を、共に創り上げていこうではありませんか。

 平成から令和への未来の扉が開き、「Beautiful Harmony」と訳され、美しい調和を意味する新たな時代を迎えました。
 私は、様々な地域特性を有する広域な本市において、それぞれの地域のポテンシャルを最大限に活かし、個性と活力に満ちた調和のとれたまちの発展を実現してまいります。
 そして、女性、高齢者、障がい者、外国人など全ての市民が活躍し、誰もが幸せを実感できる魅力あふれる市原創生に向け、全身全霊をかけて取り組む所存であります。

 私は、常に議会や市民の皆様と情報を共有し、対話を進め、未来への責任をしっかりと果たしてまいりますので、皆様のご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、2期目の就任にあたっての所信といたします。

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