いよいよ各講座のはじまりです |
貝輪づくり |
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貝輪は縄文時代から弥生時代にかけて使われた貝製のブレスレットです。
ベンケイガイの貝殻を使います。
まずは貝輪について説明。
貝輪づくりを始めてから10年。かなり知名度も上がりました。 |
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道具の説明。
本物の鹿の角を使うので、みんな大喜びしていました。 |
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まず、貝輪づくり常連の少年に、お手本を見せてもらいました。
慣れた手付きにみんなびっくり。 |
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いよいよ実践。
最初は手のひらに貝を乗せて、石でたたきます。
これで堅い貝に穴をあけることができます。
思わず歓声が上がります。 |
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今度は鹿角を使って穴をひろげます。
貝をたたく音がこだましています。 |
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お父さんも夢中。 |
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いよいよ仕上げ。
表面がざらざらした石で割れ口を滑らかにしていきます。
実際にこのような石が遺跡から発見されています。 |
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完成。
手に通すだけでなく、ヒモに下げて楽しむ子も。 |
勾玉づくり |
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勾玉は、古代に流行した石製のペンダントです。
まず、つくりかたについて説明。 |
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どんな形にしようかな。
本物の勾玉を観察。 |
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型紙を勾玉用の石にあてて、形を写し取ります。
あとはその形に原料をけずるだけ。 |
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ひたすら砥石にこすりつける!
だんだん勾玉らしくなってきました。 |
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小さいお子さんも夢中になっています。 |
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砥石の溝や角も使って、じょうずにみがきます。 |
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仕上げは紙ヤスリで表面をツルツルに。 |
アンギン編み |
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アンギン編みは何千年もの昔からある技術のひとつです。
ここでは現代の素材でコースター作りに挑戦しました。
最初にアンギンとは何か、パワーポイントで説明します。 |
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小さなお子さんには少し難しい作業です。
はじめは職員といっしょに、ゆっくり編んでいきます。 |
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作業開始。
木製の道具を使って太古の布を編み上げます。
ゆっくり、確実に仕上げましょう。 |
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小さなお子さんは、お母さんがサポート。親子作業になりました。 |
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飲み込みの早い子はどんどん進めますが、ここに落とし穴が・・ |
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ちょっと油断すると、糸がからまったり、編み方を間違えて悲しいことに。
でも落ち着いて修復すれば、だいじょうぶです。
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最後に糸をしばって完成。 |
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2個作った子も。 |
泥めんこづくり |
泥めんこは江戸時代に大流行した子どもの遊びです。本講座では、実際に残っていた泥めんこから型をおこしておいて、受講者には粘土を詰めるところから体験してもらいました。 |
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「泥めんこ」って何だろう?
最初に泥めんこについて説明。
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見本がこれ。
今回も「たけのこ」「鯛」「蛙」「浦島太郎」が人気でした。 |
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これが型。ここに粘土を詰め込みます。
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「どれを作ろうか」
真剣に型をえらぶ。 |
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江戸時代に作られた本物の泥めんこを展示したブースも。
参考になります。 |
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こちらは泥めんこの子孫の「めんこ」。お父さんが子どものころに遊びました。 |
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いよいよ制作開始。
粘土を型に押しこみます。 |
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余分な粘土を寄せて、つまみにして引っ張ります。
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型からはがしたら、裏のつまみを切り取って平らにします。 |
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実際に泥メンコで遊んでみました。
的の中心に投げ入れた人の勝ち。
かなり白熱しました。 |
来年も実施する予定ですので、ご期待ください。 |