地区防災計画策定のモデル地区が決定しました!
更新日:2019年1月22日
地区防災計画のモデル地区について
平成30年12月8日から平成31年1月11日までの期間において、地区防災計画策定モデル地区を募集した結果、下記の団体から応募がありました。
応募団体の地区の状況を検討した結果、3地区はそれぞれ異なる地域特性を有しており、多様なモデル地区の事例を作ることは、今後市内全域への水平展開を図るうえで非常に有用と考えられることから、応募のあった3団体全てをモデル地区に決定し、計画策定に取り組みます。
対象地区 | 地域特性 | 団体名 |
---|---|---|
明神小学校区 | 臨海部 | 明神小学校区地区防災計画策定準備委員会 |
市東中学校区 | 中山間部 | 市東中学校区地区防災計画策定準備委員会 |
若宮小学校区 | 住宅団地 | 若宮小学校区地区防災計画策定準備委員会 |
モデル地区の今後のスケジュール
年月 | 内容 |
---|---|
平成31年1月下旬 | モデル地区準備委員会との打ち合せ |
平成31年2月~ | 各地区勉強会 |
平成31年3月~ | 計画の策定作業(ワークショップ等の開催) |
各地区での勉強会やワークショップ等、地区防災計画策定までのスケジュールについては、各地区の主体性を尊重し今後決定します。
市は、住民主体によるボトムアップ型の自由な発想による計画づくりが実現できるよう、最大限の支援をしてまいります。
モデル地区への支援メニューについて
モデル地区の地区防災計画策定において、市は以下のような支援を行います。活用していただくメニューは危機管理課と協議のうえ、決めていきます。
- 勉強会の実施(講師の派遣)
- ワークショップの実施支援
- 地区防災計画の作成に対する助言
- 計画策定や防災訓練に要する費用の支援(消耗品費の購入、印刷代等)
- 地区防災計画の作成過程を記載した事例集の作成により、選定された地区における事例を全市に紹介 など
地区防災計画策定後の流れについて
モデル地区における地区防災計画策定後の流れは以下のとおりです。
1. 市は、策定された地区防災計画を市原市防災会議に提案し、市原市の地域防災計画に位置付けることができます。
2. モデル地区は、地域住民に地区防災計画を周知し、防災訓練等で実際に計画を実践します。また、定期的に評価や見直しを行い、防災活動を継続します。
3. 市は、防災計画に基づく防災活動が持続可能となるよう、モデル地区の実績を参考にして、活動補助金の制度設計を行います。
