第4回いちはら防災100人会議を開催しました。(平成30年4月21日)
更新日:2018年5月17日
平成30年4月21日(土)に、市原市役所第1庁舎(防災庁舎)4階の会議室で、第4回いちはら防災100人会議が開催され、59名の委員の方にご参加いただきました。
第4回いちはら防災100人会議の様子
前半は前回の振り返りと、復興についてアドバイザーの鍵屋教授よりお話がありました。
・ワークショップ1
近年最も成功した復興事例と言われている、サンタクルーズの「物語復興」調査ものがたりを読み、良いと思った点についてワークショップ形式で話し合いを行いました。
・ワークショップ2
2つめのワークショップでは、「高齢者・障がい者」について考えるグループ、「働く世代」について考えるグループ、「子ども」について考えるグループに分かれ、それぞれテーマについて話し合いを行いました。
【テーマ】
「大震災後に市原市の高齢者・障がい者、働く世代、子どもにどんな課題があるか。課題を解決するためには、どうすればよいか」
各自で付箋にアイデアを書き出していき、グループで3~5つに絞ります。
各グループから出たアイデアを見て回り、「いいねシール」を貼っていきます。
【ワークショップ結果】
「高齢者・障がい者」について考えるグループの中での、いいねの最高獲得は、「『向こう3軒、両隣の必要性!』自分から進んで(障がい者がいるとか)地域に発信」で36いいねでした。
「働く世代」について考えるグループの中での、いいねの最高獲得数は、「小中学校防災教育」で41いいねでした。
「子ども」について考えるグループの中での、いいねの最高獲得数は、「心のケア。遊び場所などの確保。周りとのコミュニケーション。」で41いいねでした。
また、最後に、1つめのサンタクルーズの事例のいい点についてのワークショップ結果の分析が行われ、<「円卓」で上下関係なく議論したこと>、<「見える化」したこと>、<「50年後」の遠くを見据えたこと>、<「300人規模」のワークショップで時間をかけて議論したこと>の4つがポイントとして出てきました。
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