マレーシア消防の職員に研修を実施しました。
更新日:2017年10月16日
市原市消防局では、平成29年10月4日(水曜日)に消防庁がJICAと連携して実施する平成29年度国別研修「消防行政能力向上プロジェクトフェーズ2(産業火災、都市型捜索救助)」研修の一環として、マレーシア消防の職員に研修を実施しました。
本研修ではマレーシア消防救助局員18人に対し、市原市消防局の概要、東日本大震災の災害及び活動概要並びに石油コンビナート災害の対策についての説明をしました。
また、ドラゴンハイパー・コマンドユニットの車両説明及び放水訓練を行いました。
研修生は熱心に説明に耳を傾け、質疑応答も活発にありました。休憩時間には、非常にフレンドリーに話しかけてくれました。
国は違いますが、同じ志を持った仲間として友好な関係が作れました。
消防局講堂にて講義の後
マレーシアの消防職員の敬礼
車両の説明を熱心に聞いています
車両運用の説明
放水訓練
毎分8000リットルの放水
研修生は放水量に驚いています
ドラゴンハイパー・コマンドユニットの隊員達
マレーシア消防の皆様
最後に集合して記念撮影
人命を守るという、同じ使命を持った仲間として、国境や言語の壁を越えコミュニケーションを取ることができました。
当市の職員もマレーシア消防の方々の真剣な眼差しに、良い刺激を受けました。
