放火されない環境づくり!!!
更新日:2016年5月2日
~放火火災の状況~
火の用心!
平成27年中の「放火」及び「放火の疑い」を合わせた出火件数は23件と、18年連続で出火原因の1位となっております。
放火は不注意から起きる火災とは異なり、人が悪意をもち発生させる火災のため、日頃から放火されない環境を作ることが大事です。しかし、放火による火災については、ご自身の注意だけで防げるものではありません。個人や地域ぐるみでの「放火されない環境づくり」が放火対策の重要なポイントとなります。
皆さん、一人一人が放火対策のポイントに注意し、日頃からの放火対策に心掛けましょう。
~放火対策の5つのポイント~
《家のまわりは大丈夫?》
家のまわりに燃えやすいものを置かない!
☆家のまわりには燃えやすいものを置かない。
☆こまめに掃除しよう。
《郵便物は大丈夫?》
郵便物をためない!
☆郵便受けには、郵便物をためない。
☆まめに郵便受けを確認しよう。
《車・バイクは大丈夫?》
防炎カバーを使おう!
☆車(二輪車を含む)にボディーカバーを使用する際は、防炎製品を使おう。
☆かごなどに荷物を置いたままにしない。
《ゴミだしは大丈夫?》
ゴミ出しは収集日に!
☆ゴミは決められた『日・時間・場所』に出そう。
《戸締りは大丈夫?》
しっかり戸締りを!
☆車庫や物置にもカギをかけよう。
ストップ放火!!!
~放火に対する刑罰はこんなに重い!~
見られてますよ・・・。
法律では、殺人を犯した場合、「死刑又は無期若しくは三年以上の懲役に処す(刑法第199条)」と定められています。
これに対して、放火の罪は『現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、船舶又は鉱坑に放火した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する』と定められており、人が住んでいる建物へ放火した場合は、公共危険罪として殺人罪より厳しい内容となっています。
さぁ、やってみよう!
☆ご自分の住んでいる地域が安全かチェックしよう!
☆ご自分の自宅が安全かチェックしよう!
☆ご自分の事業所が安全かチェックしよう!
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