平成31年春季全国火災予防運動を実施します!
更新日:2019年3月1日
平成30年度 全国統一防火標語
3月1日(金曜日)から7日(木曜日)まで、平成31年春季全国火災予防運動が行われます。空気が乾燥し、火災が起きやすい時季ですので、火の元には十分注意しましょう。
平成30年に市原市内で105件の火災が発生しました。そのうち、最も多かった火災は、その他の火災(枯草の火災等)で50件(約48%)、次いで建物火災38件(約36%)でした。
昨年末から本年にかけて、全国的に建物火災が増加しています。火災からあなた自身や大切なものを守るため、次の点に注意しましょう。
火災を防ぐための「火の用心7つのポイント」
種別 | 注意するポイント | |
---|---|---|
1. |
たばこ | 寝たばこ、歩きたばこ、投げ捨てをしない。完全に消火する。 |
2. |
放火 | 家の周りに燃えやすいものを置かない。倉庫や物置は戸締りをする。 |
3. | コンロ | まわりに燃えやすいものを置かない。離れるときは消火する。 |
4. | たき火 | 乾燥しているときや風が強いときは、たき火をしない。水を入れたバケツなどを用意し、完全に消す。 |
5. | 火遊び | 子供の手が届くところにライターなどを置かない。花火などの火を使用する場合は大人が付き添う。 |
6. | 電気配線 | タコ足配線をしない。コードの上に物をのせない。束ねたままで使用しない。 |
7. | ストーブ | 燃えやすいものを近づけない。消火を確認する。自動消火装置付きのストーブを使用する。 |
貴重な財産を守る「放火防止5ヵ条」
消太くん
- 家の周りに燃えやすいものを置かない。
- 夜間は建物の周りの照明を点灯する。
- 物置に鍵を掛ける。
- 車などのカバーは燃えにくい物を使う。
- 死角をつくらない。
火災の逃げ遅れ防止に「住宅用火災警報器の設置及び維持」
とりカエルくん
市原市では、平成30年に死者が発生した火災が1件あり、その建物には住宅用火災警報器が未設置でした。火災を早期に発見し、逃げ遅れを防ぐためにも住宅用火災警報器を設置しましょう。
また、住宅用火災警報器は10年を経過すると、電池切れや本体内部の電子部分の劣化により、火災を感知しなくなる可能性があります。定期的な点検をするとともに、本体の交換を実施しましょう。
地震時の電気火災防止に「感震ブレーカーの設置」
地震発生時には電気器具に可燃物が触れることなどによる出火、また地震に伴う停電からの電気復旧時には断線した電気コード等からの出火が予想されます。これらを防ぐためには、避難時にブレーカーを遮断することなどが効果的ですが、地震発生時にとっさにそのような行動がとれるとは限りません。
感震ブレーカーは一定の大きさ以上の揺れを感知した場合に自動的にブレーカーを遮断し、電気の供給を止めるものであり、各家庭に設置することで電気火災等の出火を防止することができます。
地震による電気火災を防止するために感震ブレーカーを設置しましょう。
火災予防運動の主な行事
光風台中央幼稚園幼年消防クラブ防火パレード
防火パレード
3月1日(金曜日)10時00分から、光風台中央幼稚園の幼年消防クラブにより、セブンイレブン市原光風台店から光風台中央公園まで、防火パレードが行われます。
一般家庭の防火診断
3月1日(金曜日)から市内各地において、一般家庭の防火診断に消防職員が伺います。ご協力をお願いします。
商業施設での火災予防広報
下記の商業施設で、火災予防のリーフレットや啓発グッズを配布するほか、住宅用火災警報器の設置方法や維持管理についてご説明を行います。
- 3月1日(金曜日)10時00分から11時00分まで:馬立1916番地、スーパーガッツ馬立本店
- 3月2日(土曜日)9時30分から11時30分まで:今津朝山315‐1番地、ケーヨーデイツー姉崎店
火の用心
