「消防用設備等点検アプリ」(試行版)をご利用いただけます!
更新日:2020年6月10日
総務省消防庁から、小規模な飲食店や宿泊施設等の関係者(所有者、管理者など)がご自身で点検と報告書の作成を行うことができる、便利な「消防設備等点検アプリ」(試行版)が提供されています。
建物の関係者は、法令に基づいて設置された消防用設備等(消火器等)を定期的に点検し、管轄の消防署に報告する義務があります。
消防用設備の点検なんて難しい、報告書なんて作れない・・・と思っている間に、違反をしているかもしれません!でも、アプリで手軽に点検要領がわかったり報告書の作成ができたらいいですよね。そこで、小規模施設に設置されることが多い設備を、消防用設備等の点検資格がない方でも、点検して報告書が作成できるアプリの配信が始まっています。
小規模な施設に設置されることが多い設備とは?
・消火器
・非常警報器具
・誘導標識(蓄光式のもの及び電気エネルギーにより光を発っするものを除く。)
・特定小規模施設用自動火災報知設備(受信機または中継器が設置されておらず、かつ自動試験機能を有するものに限る。)
消防用設備等点検アプリ(施行版)の概要
アプリをダウンロードし、建物情報や関係者情報を登録すると、対象となる消防用設備等が消防法令の基準に適合しているかを、写真や説明に沿って選択します。点検結果は消防法令に定められた様式に反映し、PDFファイルとして出力できますので、押印したら管轄の消防署に提出するだけです。
アプリ内でできることが一目でわかります。
目視で確認するべきところ
写真に沿って確認していきます
届出の際の注意点
消防関係の届出書類は、正本、副本と同じ物を2部作成してください。届出の際、両方に受付印を押印し、副本をお手元にお返ししますので、副本は3年間の保管をお願いいします。
アプリのダウンロード
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