歯と口の健康づくり
更新日:2020年11月26日
歯と口腔の健康づくりは、生涯にわたる全身の健康の保持増進に重要な役割を果たすことから、とても大切です。市では、市民のみなさんが日常生活において、自分の歯と口腔の健康づくりに取り組むとともに、生涯にわたり地域において最適な歯と口腔の保健医療サービスを受けることができるよう環境整備をすすめていくことを基本理念として、「笑顔輝く市原市民の歯と口腔の健康づくり推進条例を策定しました。(平成25年4月1日施行)
市原市歯と口腔の健康づくり推進会議
「市原市歯と口腔の健康づくり推進会議」では、市民のみなさんの健康の保持増進及び健康寿命の延伸に寄与することを目的として策定した「歯と口腔の健康づくり推進計画」の推進のためにさまざまな分野の方が、参画し、取り組んでいます。
※市民公募委員である山崎委員(いちはら市民特派員)の記事を紹介します。
11月8日は「いい歯の日」です
あなたの歯とお口は健康ですか?
歯と口の健康は、しっかり噛んで栄養をとり、健康を保つと同時に、楽しく食事をする、会話や歌を楽しむなど、いつまでも笑顔あふれる生活を送るために大切です。また、全身の健康との関連も深く、特に歯周病と糖尿病など生活習慣病との関係は密接です。
「かかりつけ歯科医」を持って定期的に歯科健診をしている人は、そうでない人に比べて、総医療費が安く、健康寿命(元気に過ごせる寿命)が長いとも言われています。
是非この機会に、ご自分の歯と口の健康に関心を持ち、セルフチェックや定期歯科健診を受けるなど、口の健康について振り返り、見直してみましょう。
8020表彰
市では、生涯、自分の健康な歯と口の健康を保ち「おいしく」「楽しく」「生きがい」をもって毎日が過ごせることを目指した歯と口の健康づくり「8020」を推進しています。8020推進の一環として「8020シルバーよい歯のコンクール」「親子のよい歯のコンクール」「歯・口の健康啓発標語コンクール」最優秀者の表彰式を行いました。
令和元年8月29日市原市役所において市長・歯科医師会長による表彰式が行われました
【最優秀賞の紹介】
8020シルバーよい歯のコンクール:80歳で32本、すべて健康な自分の歯を保たれています
親子のよい歯のコンクール:親子ともにむし歯のない健康なお口です。歯並びやかみ合わせもきれいです
歯・口の健康啓発標語コンクール作品
小学生の部 「かみしめる おいしいしあわせ 歯のおかげ」
中学生の部 「歯磨きは 自分を磨き 歯も守る」
一般の部 「鍛えよう 飲み込む力と 噛む力」
☆一般の部作品は千葉県知事賞も受賞されました☆
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年度よい歯のコンクールは中止となりました。
「オーラルフレイル」をご存知ですか?
かたいものが噛めない、飲み込みにくい、むせやすいなど、歯や口の調子が悪いことが口腔機能の低下につながります。
歯の治療や入れ歯の調整などを早めに行うことで、オーラルフレイルの改善、全身のフレイル予防にもつながります。
歯科医院を受診し、歯科医師に相談しましょう。
スマイル歯科健診を受けましょう!
歯科医院で定期的に健診を受けていますか?
健康な歯と口の健康を維持するためにも、歯も定期的な健診は大切です。
歯の定期健診は、その人のお口の中の状況にあわせて年に数回受けましょう。
かかりつけの歯科医院がある方は、歯科医師に相談しましょう。
かかりつけの歯科医院がない方や、しばらく歯科健診を受けていないという方は、市のスマイル歯科健診を受けて、
お口の中のチェックもしておきましょう!
自宅でも!オーラルフレイル予防「健口体操」
オーラルフレイルを予防するためには、口周りの筋肉を保つことが大切です。
健康で元気な歯と口の市民を増やすために活動している「いちはら歯っぴい8020応援隊」と一緒に、
自宅でできる「健口体操」をやってみましょう!
