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平成26年度がん予防講演会を開催しました

更新日:2016年7月26日

がん経験者による体験談などを通じて、がん予防のために、がん検診を受けることの大切さを認識していただくために、講演会を実施しています。

平成26年度がん予防講演会を開催しました(平成27年2月11日)

演題:「大切にしたい自分の体~2度の子宮ガンを経験して~」
講師:原千晶さん(「よつばの会」代表、タレント、女優)
会場:市原市市民会館 小ホール

講演レポート

「29歳の時に思うところがあり一年ほど芸能界のお仕事をお休みしていて、そろそろもう一度お仕事を頑張ってみようかなと思っていた矢先、急に体調がガクっと悪くなってしまったんです。」
原千晶さんの講演は、自身が30歳のときに、友人(市原出身の方とのこと)に勧められて病院を受診したところから始まります。
検査を経て手術の結果は子宮頚がんで病期はステージ1A。医師からは、再発を考えた予防的措置として、子宮を摘出することを勧められます。
「その時私の隣で母は私の手をギューーッと握ってくるんですね。今でもその感触を覚えています。とにかく子宮を取らなくてはいけないという告知をされるとは夢にも思ってませんでしたので、本当にショックで。帰り際、母からは懇願するような顔で「お姉ちゃんがいなくなったら困るのよ」って言われました。電話で父に報告したら「孫の顔とかどうでもいいから、おまえが生きててくれ。」と泣きながら言われました。父が娘のことで泣く声というものを初めて聞いて私も一緒になって泣きました。」
そして、手術の同意書にサインをしたものの、手術まで1ヶ月の間気持ちが揺れ
「がんを取ってきれいにがんはなくなったと思っていたので、どうしても腑に落ちなくて、また、がんに対する認識が甘くて・・・」
結果、入院の前日に、定期的な検査をすることを条件に、医師にお願いをして手術を見送ることにしました。
その後、2年間毎月検査を受けてきましたが
「毎月の検査で医師から大丈夫と(太鼓判ではない小さい)ハンコを押されているうちに、過信に変わっちゃうんですね。3年目くらいから行かなくなっちゃうんです。がんでなかったかのようにフタをして・・・」
そして最初の手術から5年が経過しようとしていた35歳の時、激しい腹痛に見舞われます。そして見つかった子宮頸部の腺がんは、最終的には体部からの転移(ステージ3C)によるものだと分かります。
「「何とか手術は出来るかな」と言われたとき、このとき初めて「私死ぬかも」と思いました。」
子宮の準広範全摘術を経て、半年に及ぶ6クールの抗がん剤治療は、副作用との戦いでした。
そして、この講演の直前に術後から5年が経過したとのお話があり、会場から拍手が沸き起こりました。
「それから5年経ちとってもうれしいんですが、ステージ3Cまで行ったこともあり、5年経ってもやっぱり不安なんです。」
術後の平成23年7月、原さんは婦人科系のがん患者の団体「よつばの会」を立ち上げ、がん治療中の人やがんに罹患した経験のある人同士の交流の場を作っているほか、講演などさまざまな活動を行っています。
「立ち上げた時には考えていなかったんですが、亡くなる人が出てきてしまうんです。」
会の立ち上げの時、一番最初に「一緒によつばの会をやりたいです。」と原さんに声をかけ、原さんが右腕として頼りにしていた同い年の女性も、その時すでにがんが再発していました。
「抗がん剤治療を受けながらもとても元気で。。。ある時、「千晶ちゃん、転移が見つかっちゃった。おなかの中ががんだらけだって・・・どうしよう・・・」と言ってきました。結婚して3か月でがんが見つかった彼女は、結婚生活ががんとの戦いで、あらゆる治療を試みましたが、だんだん体力がなくなり、亡くなっていきました。1か月前はあんなに元気だったのに・・・そんな彼女が言ってました。「千晶ちゃん、なんで私はもっと早く病院に行かなかったんだろう。ママに「病院に行きなさい」って言われていたんだよね・・・」」
彼女の闘病生活を、原さんは
「イメージとして、みなさんが同じように10枚のカードを持っていて、治療のたびに1枚ずつカードを切っていく。1つの治療法でダメな時、次のカード、次のカード、これでもか、これでもかとカードを切っていって、手持ちにカードがなくなってしまい、亡くなってしまう・・・そういう感じでした。」
と例えられ、「手元にカードを何枚も残すために」早期発見が大事だと力強く訴えてくださいました。
また、続けて、
「その他にも、小さいお子さんを抱えて、また、いろんな思いを残しながら、乳がんや卵巣がんなどで亡くなった方も見てきました。志半ばで若くして旅立たなければいけなかった人の経験も背負い、私に何が出来るかなと思って経験をお話ししています。」
と率直な思いを語られました。
締めくくりに原さんから
「病気は何か必ず体にサインが出るものですが、サインが出る前に普段から検診を受けていただきたいです。私を悪い見本として、若い女性は特に子宮頸がんと乳がんの検診を受けてください。」
とメッセージをいただきました。
その後、質疑があり、終了後は参加者一人一人との交流が続きました。

~来場者アンケートから~

・私も10年前、体がん体験者です。リアルな千晶さんの話を聞いて闘病中の辛かったことを思い出しました。賛同できることばかりでず~っと頷いていました。(60代以上、女性)
・多忙であるときこそ体をいたわる(検診することなど)ことが大切であるということが講演を受講してわかりました。原さんのガッツある話し方にがんを克服する力強さを感じました。原さんの体験を無にしないような生き方を私もしたいと思っています。(60代以上、女性)
・ご自分の経験を話していただいてすごい説得力でした。命の大切さは切羽詰らなくては本当の意味では分からないのですね。こんなに力強く語ってくださったのだから、早期発見に心がけようと思いました。(60代以上、女性)
・私は、母と彼氏をガンで亡くしてしまい、ガンという病気の怖さや辛さを見てきました。本当に辛いこの病気がいつかなくなるよう、検診率が上がり、早期発見、治療が浸透すればと思います。(30代、女性)
・自らの経験談から検診の必要性を訴えていただき、身にしみて検診の必要性を感じました。今、日頃気をつけていらっしゃる日常生活での注意点、守って行きたいと思います。(50代、女性)
・とても素敵なお話でした。子宮を取る話、30歳のときに聞いたら、私もそうする。うん、うん、と思いました。涙が出ました。早期発見の大切さ、しっかり伝わりました。(30代、女性)
・早期発見や早期治療がまず大切ということが分かりました。家族ががんになった時、自分ががんにかかったときと、原さんのケースに合わせるとどう支えたらいいか、支えてもらいたいかを考えていきたいです。(20代、男性)
・早期発見、早期治療の大切さを、原さんの経験談から理解することが出来ました。また、「自分は大丈夫」と過信しないことや続けて検診に行くことが重要だと分かりました。母親に今日の講演の内容を教えてあげたいです。(20代、女性)
・貴重な体験談を聞けてありがとうございました。今回、初めての参加でしたが、これからも参加してみよう、そして検診を受けようと思うきっかけになりました。(30代、女性)
・すごくためになりました。検診は必ず受けたいと思います。がんの怖さを知り、自分もそうならないように気をつけていきたいです。一人の問題じゃないように感じました。家族、友人を悲しませたくないと思います。勉強になりました。(30代、女性)

お問い合わせ先

保健福祉部 保健センター
市原市更級5丁目1番地27
電話:0436-23-1187 ファクス:0436-23-1295

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