開かれた事務事業の市民点検2020
更新日:2020年10月16日
市民と行政の対話の場
今年で4回目を迎えた事務事業の市民点検が10月3日、4日に開催されました。各地で事業仕分けを実施している構想日本によると、市民が点検員を務める形式は、市原市以外では類を見ません。
会場では、感染症防止対策として、クリアパーテーションの他、スカイプによる画面共有の傍聴室も設けられ、資料を広げて快適に聞くことができました。ただ、マスクをして話しているため、声をしっかり聞き取れないときもありました。
若い世代も自分事
コーディネーターの方々も実際に役所に勤めている方々。市役所の業務を難しいと思われないよう楽しく発言できる雰囲気を作ります。点検員の方々も、過去の点検員のOB・OG、大学生、高校生など幅広い世代が、いちはらの未来のために真剣に「自分ごと」として考える姿勢で、自慢になるほど素晴らしいです。
ただ単に仕分けをするだけではなく、市民と行政が対話を通じて意見を出し合います。市民は知らなかったことを理解することで協力ができたり、市は市民の新鮮な意見が参考になったり。こういうことが重なって、少しずつより良い方向を目指す現場になっていくことを感じました。
さまざまな考え方の意見
私が傍聴したのは「ボランティアセンター補助事業」と「生涯学習フェスティバル開催事業」。
Facebookや市原交流会などを通じて情報発信するのも良いと話す点検員の方もいらっしゃいました。色々な面で前向きに考え、最後は笑顔でそれぞれの思いを語り、良い時間だったことを確かめ合う姿に心が温まりました。
私も回を重ねるごとにとても勉強になり、市民と行政の熱い対話の場を大事に伝えていきたいと思いました。
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