<いちはら歴史のミュージアム>第4回フィールドミュージアム検討会
更新日:2019年10月24日
八幡地区と姉崎地区に分かれ歴史マップ検討
八幡地区
前回は、飯香岡八幡宮と南町地区や海岸地区を中心に、地図上に付せんを貼り、文化財の名称・所在地・分類などを記入する作業を行いました。
今回は、アクセス、案内看板、案内ルートなどに関して具体的な検討を行いました。
例えば、現地を訪れる前にスライド等で見どころを説明したり、ホームページで確認できたりすると理解が深まる。現地でスタンバイしてくれる方が多ければ多いほど助かるなどの意見が出されました。
この先、案内する地区が広がると、やはりその地域の方々の力が必要になっていくとのこと。
せっかく進めて行くためには、みんなが集まれる拠点が必要とのお話に対して、
「こういう作業を通じてみんなの共通点を結んで繋いでいける。公民館に限らず、地域の方々が使いやすい居場所づくりが課題になっていく」と職員の方のお話がありました。
「お寺を訪ねる時は、まずはお詣りをしましょう!」という参加者の方のお言葉がすごく心に響きました。
姉崎地区
なんと!明治時代に齋藤孝氏が私財を投じて、画家の広瀬蘆竹に姉崎地域の行事・風俗・伝承を描かせた、貴重な資料の「故郷姉崎町年中行事」に基づいて参加者が制作した「広瀬蘆竹画マップ」が登場。それと現在の地図を持ち寄り、番号ごとに貼った写真を参考にして基本コースの検討を行いました。
作成したコース(案)は、姉ケ崎駅⇒姉埼神社⇒宝藏寺周辺⇒姉崎天神山古墳⇒妙経寺⇒最頂寺周辺の街並み⇒姉崎小学校(鶴牧藩)⇒姉ケ崎駅。
ここでも、やはり案内看板のお話が出され、地域の方々が制作した場合は、ミュージアムマークと共に制作者のお名前も一緒に揃えておくつもりだとの職員の方のお話がありました。
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