<いちはら歴史のミュージアム>第3回体験館検討会
更新日:2019年10月2日
みんなの声は力なり!
第3回のこの日は、今後のスケジュールについてまず話がありました。
今年度は、ワークショップを通じて作り上げる予定の古墳、竪穴住居、納屋風建物の内容検討や袖ヶ浦市立郷土博物館での体験学習見学会、昔の暮らし教材用の貸し出し資料の整備などを行います。
令和2年度は屋根改修と展示の実施設計、3年度は改修工事、4年度は開館、展示制作を予定しているとのことです。
この日の討論課題として、開館時の体験メニューや学校向けの教材用貸し出し資料に必要なものを議論しました。
参加者からは、
「昔の暮らし体験の必要性を子どもたちに教えてほしい。いざというときに防災につながる」
「体験を通じて、もの作りの楽しさや自分が作ったものがどう使われるかを理解させ、興味を持たせることも大事」
「先ずは若い先生たちの体験が必要では」
など、さまざまな意見が出ました。
これに対して職員の方々は
「そういう技術や知恵を教えるのに役立つ博物館にしたい。小学校3年生の時だけでなく、6年生の時にも来て振り返れるようになるのも強みです。先生たちには、開館前に体験してもらう予定。
大きな課題はボランティアスタッフの人数を揃えることです。自信を持って教えられる体制をつくるため、大学生や市民大学の歴史文化リエゾンコースの協力も視野に入れています。興味を持つ人たちが集える市原市らしいことを目指していく」
とのことでした。
職員と参加者の間で意見は途切れることなく、第3回検討会はあっという間に終わりました。
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