ふるさと市原をつなぐ連絡会
更新日:2019年7月23日
「いちはら歴史のミュージアム事業」としての第1回フィールドワーク
ふるさと市原をつなぐ連絡会(通称ふるれん)は、市原市の歴史・文化・くらしなどを調査・記録、または、これから地元を知ろうとする人たちの連絡会です。
市が進めている「いちはら歴史のミュージアム事業」と連携し、将来は市の博物館での活動事業の一つとする計画です(ふるれんホームページより)
この日は、能満地域にのこる歴史的文化財の探訪として、
≪釈蔵院見学⇒府中日吉神社⇒(守護所跡)⇒能満公民館(休憩)⇒天神社⇒居心城(寺)跡⇒能満城⇒天王辺田遺跡≫
のコースを巡りました。素晴らしい会員さんのガイドと能満に長年お住まいの方が現地で合流し、さまざまな貴重なお話しも加わり大変参考になりました。
本当にそのまま『歴史のフィールドミュージアム』と称されても良いと思うほど素晴らしい市原再発見。
特に、能満城跡の内に、昔、煙草を栽培して乾燥させてた場所が、今でも倒れそうに2軒残っていることにびっくり。現地の方が昔は7軒だったことや木の温度計など知恵が工夫された中の様子を詳しく教えてくださいました。
終わりに、市役所ふるさと文化課の方が「やはり、地域に愛着を持って研究していらっしゃるふるれんの皆様や現地の方々の知識はとても大事ですので、これからも力を貸してください」と感謝の言葉と共に更なるご協力を呼びかけました。
これからも積極的にフィールドワークを続ける『ふるさと市原をつなぐ連絡会』の力強さを改めて体験できて感動しました。その上、現地の方々のご協力もとても頼もしく、これからもどんどん現地ガイドさんも増えていけたらと思いました。
また、ふるれんのメンバーにも驚き。市原市ボランティア連絡協議会の方々や市民大学の仲間たちなど、ほとんどが知り合いの方ばかりでしたので、なおさら家族のような愛着がわいてきました。
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