もぐらの冒険~あそび場・つどい場~
更新日:2020年2月10日
もぐらの冒険は「遊ぶことは生きること!」をモットーに、約5年前から「大人も子どもも一緒に遊ぼ!」と呼びかけて活動している市民活動団体です。遊びや子育て、大人のつながりなどを考えながら、遊び場を開催しています。
子どもも大人も自由に
この日の舞台は、壁にきれいなお色で可愛い文字が目を引くほのぼの保育園!
正門を入ると、保育園の脇には昭和初期を感じさせる趣のある建物が。その建物の前の広場では、たくさんの親子が遊びに夢中になっておりました。子どもたちは走ったりなわとびをしたり、砂遊びをしたり。大人はテーブルを囲んでのんびりお話。ほっとしてゆったりとした雰囲気が漂っていました。
体験することで学ぶ
活動のきっかけを聞くと「子どもたちにやりたいことをのびのびと好きにやらせてあげたい。外遊びを通じて、仲間づくりや大人がつながるコミュニティの場にもなる。大人がやっちゃダメと言うのではなく、子どもが自分の力で体験しながら危ないこともわかっていけたら」と明るく太陽のような笑顔で話してくれました。
面白いニックネームを書いたガムテープを腕に貼り、先生などとわからないよう、みんなで仲間として会話が生まれることで孤独にならないように気を配っているそうです。
午前中は味噌づくりになんと70人が参加し、にぎやかだった時間も落ち着き一息コーヒータイム。ときには、みんなで火をおこしてお湯を沸かす体験もするとのお話に、防災訓練にもつながると思いました。
地域の集える場として
また気になっていた古い建物について聞くと、昔、漁業や農業が盛んだった青柳地域で、物置小屋として使われていた建物とのこと。今も昔の名残が残っているほど古めかしいですが、片付け・外装を施し、今は子どもたちが自由に遊ぶことはもちろん、プロジェクタなどの設備も用意し、会議場としても活用しているそうです。部屋では子どもたちがピアノを弾き、仲良く遊んでいました。
みなさんとたくさん笑ってお話ができ、本当にうれしかったです。
帰るときもみなさん笑顔いっぱい手を振ってくれ、本当にほのぼの!また遊びに行きたいです。
また、遊び満載の「もぐらの冒険」では仲間を募集しています。
興味のある人は、ぜひウェブサイトを見てください。
いちはら市民特派員の記事はFacebookでチェック!
お問い合わせ先
企画部 シティプロモーション推進課
市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第1庁舎4階
電話:0436-23-9821 ファクス:0436-23-7701
