<いちはら歴史のミュージアム>第6回体験館検討会
更新日:2020年1月14日
体験学習のディスカッション
この日は、袖ケ浦市郷土博物館での見学内容について、1人5分程度の感想を発表し、討論しました。ここでは、意見の一部を紹介します。
灯りの教室
- 火起こしの歴史や灯火具の変化まで、学芸員の進め方が上手で良かった。
- 火打ち体験では、安全のためのゴーグルの着用だけでなく、手袋をすると怪我対策としても良いと思う。
洗濯体験
- 体験場に井戸ポンプを設置しての洗濯はもちろん、防災生活用水としての使用も交えて学習してほしい。
昔の生活道具
- どう使うのか?中はどうなっているのか?など、子ども目線で触って確かめられるように展示してあるとより良い。
- 時代背景や使い方の説明などを映像で見られるのもよいと思う。
石臼やアイロン、餅焼きなど
- 餅焼きだけじゃなくかまどでご飯を炊くのも良いと思う。
職員の方は、「昔の生活道具を触れるなど、子どもが楽く学べる雰囲気を作るのが大事。昔のことをよく知っている高齢者の知識を若い人たちに継がせることも大事。見学で得た良いところをいちはらの博物館にも反映していきたい」と話しました。
袖ケ浦郷土博物館で石臼を挽くベテランの方は、市原市に住んでいるということもあり(しかも私と同じ町!)、いちはら歴史ミュージアムの完成を楽しみにしていました。
今こそ年齢を理由にせず、体験館のボランティアとして生き生き活躍するときだと思います。昔の生活道具の使い方や時代背景のお話など、子どもたちもとても喜ぶことでしょう!
やはり見学も大事ですが、いちはら博物館に向けて熱く話し合うことも大変貴重な時間でした。
次回は、京葉小学校3年生の海苔すき体験の見学です。
これまでの経過
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