「脱市役所はどうなったのか」について
更新日:2019年5月24日
要旨
以前、市役所では窓口でのあいさつ(言葉かけ)や迅速な対応、問合せに対して各部署たらい回しにしないなど、民間並みのサービス提供を目標にしていたと思う。しかし、最近、市役所本庁や支所に行くと、挨拶は窓口の職員だけで、奥に座っている課長(所長)や補佐(窓口など見向きもしない)はもちろん、窓口以外の職員も挨拶などしない。以前の「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」は一体どうなったのか。受け答えもマニュアルどおりで人間味がない。管理職は毎日何をしているのか。市原市が目標とする将来像を聞かせて欲しい。
回答内容
市が目標とする将来像について、職員に求める将来の姿、目指すべき職員像としてお答えいたします。
市は、人財育成基本方針に、市職員として共通に持つべき姿勢や意識を明らかにした職員像として、『市民本位の姿勢で、変革と創造に果敢に挑戦する職員』を掲げております。
この『市民本位の姿勢で』は、市民目線に立った行政サービスを提供することが重要であることを示しており、窓口、電話など市民と接するあらゆる機会における、相手の立場に立った接遇応対もそのひとつであります。特にあいさつは、日常的なマナーのひとつであり、来庁者はもとより、職員間でもきちんとあいさつをすることで、良好なコミュニケーションを築くきっかけにもなります。
目指すべき職員像の実現に向け、今後とも研修などを通じて、市民本位の接遇意識を醸成するよう取り組んでまいります。
お問い合わせ
総務部人事課職員研修所
電話番号:0436-23-7246
