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「海保地区50haの地区計画」に係る疑問点について

更新日:2018年12月6日

要旨

1.「地域経済への波及効果が高く」という点について、建設に当たり「経済効果がある」とされていますが、具体的には、建設に伴って、市の歳入にどれだけの金額が入ると試算されているか、また、この地につながる道路建設等に係る費用はどのように試算していて、今後道路の補修等に係る費用は、どの程度になるか。さらに、この「物流拠点」に係る「区域の整備・開発及び保全に関する方針」、「地区整備計画」と、この間議論してきた「人口減少・少子高齢化・財政難・公共施設の老朽化」問題の解決に向けて策定してきた公共施設のスクラップアンドビルドとして「コンパクトシティ―」化との整合性をどのように考えていますか。
2.50haもの緑を伐採することで、どのような効果があるか、検討結果について説明をお願いします。特に、二酸化炭素を酸素の変える森の機能はどうなるのか。水脈や水の保全はどうなっていくのか。また、温暖化(ヒートアイランド等)に拍車をかける心配はないか。里山の緑の役割を低めないかについて教えてください。併せて、里山を観光資源にしている市原市の計画と矛盾するものではないか。地区周辺における優れた田園・里山を有効活用した第一次産業の復活再生との関係はどのように考えていますか。
3.審議の際に出された意見に関連してですが、緑を伐採して物流センターを建設することで、赤土の表土が土砂崩れしないか。海保地区におけるハザードマップに係る町会の土砂災害問題や保水力の低下に伴って、柏原地区への土石流などの問題はクリアーしているのか。
さらに、この里山に暮らす、動物の行き場が奪われ、人家や田畑に移動してこないか。市原市の生物の多様性は保たれるのかについてお示しください。
4.この「物流拠点」は、姉崎袖ヶ浦インターと市原インターを利用すると思われますが、交通量が及ぼす交通事故・振動・排気ガス等の問題はクリアーしているか。また、二つのインターのほぼ中間に位置する海保地区と、その近隣のまち・地域づくりとの関係はどのように考えているのでしょうか。
5.この地区の町会との合意はどのように形成されてきたのでしょうか。
6.以上、問題点となるであろう点について、まとめてみました。
都市計画審議会の審査等では、計画の具体化や、この物流拠点にかかる税金の見通しか問われていません。「改訂市原市総合計画」において、人口増や「ゾーン」論にもとづくまちづくり計画を策定し、巨額の税金が投入されましたが、上記の4つの問題点は解決するどころか、その深刻さは一層増してきました。それは、計画は策定するが、経済保障・住民負担については、ほとんど議論されない中、市議会の同意を得て税金だけが投入されてきた経過があるからだと考えています。産業の復活再生と市原独自のものづくりによる地域再生、観光振興計画との整合性、経済効果と歳入効果など、「新総合戦略と計画」の中に、市原市全体の中に位置づけ、慎重にすすめていく必要があると確信しています。
このことについて、どのように考えているか、説明をお願いします。

回答内容

海保地区は、千葉県で定める都市計画区域マスタープラン等上位計画に位置付けられており、本市では、当該地区へ民間活力による物流拠点の形成を目指すものであり、海保の周辺に留まらず地域を超えた市全体の活性化にも寄与するものと考えております。このため、民間活力の誘導に伴って周辺環境へ影響が及ばないように開発計画の段階から庁内関係部署との連携の下、多角的な観点から慎重に判断をしてまいりました。
また、当該地区は本市の都市計画上重要な地域であるため、これまで都市計画審議会において説明を行い、専門的な見地からの御意見を拝聴しながら事務を進めてきました。
地域経済への波及効果につきましては、本地区が物流施設地区として整備されるとともに、その後に新たな企業が立地されることにより、固定資産税等の増加や新たな雇用機会の創出等が見込まれます。
地区内の道路につきましては、事業者が「市原市開発行為設計基準」及び「市原市市道路線認定及び廃止基準」に基づき自費により築造し、市へ管理帰属される計画であり、建設費用等につきましては、掌握しておりません。市道認定及び供用開始後は、適正な維持管理に努めてまいりますが、維持・補修が必要となった場合には、その規模によりかかる費用が異なることから、現時点での算出は困難な状況です。
また、交通量につきましては、物流拠点としての交通量を見込んだなかで、千葉県警察と協議済みです。その後、事故や振動の問題が生じた場合には、関係機関と協議のうえ対応してまいります。
さらに、当該地区の開発につきましては、開発区域及びその周辺地域の地形、地質等を調査し、がけ崩れ、土砂の流出、出水、地盤沈下等の災害が生じないようその防止に万全の措置を講じ、調整池で流量調整後に下流排水路を経由して河川へ放流する計画であり、市原市開発行為設計基準に適合しております。
なお、当該地区計画の目標は、企業誘導により物流拠点の形成を目指すものでありますので、公共施設のスクラップアンドビルドとの関連性はございません。
次に緑の保全や周辺環境への配慮につきましては、当該地区の開発では、森林の保全のため、事業の目的及び規模に応じた緩衝緑地を適切に配置した計画であり、市原市開発行為設計基準に適合しているとともに、平成28年に策定した観光振興ビジョンでは、地域資源を活かした観光振興施策として、里山の活用を図っているところですが、当該計画と矛盾するものではないと考えております。
また、生物の多様性の保全につきましては、造成工事を行う前に千葉県と合同で現地調査等を実施し、希少種の移植の確認等をしております。
山野に生息する動物が住処を奪われた際は、通常は別の山野に住処を移します。イノシシなどの動物が人の生活圏に侵入するのは、耕作放棄地や空き家が増え、果樹や農作物が安易に入手できることが要因となっております。このようなことから、地区周辺の農地等につきましては、耕作放棄地対策、有害獣対策などを推進することで、田園・里山の環境整備を図り、今後も環境や地域の特性と調和した農林業の推進に努めてまいります。
海保の地区計画につきましては、都市計画提案制度によるものであり、提案前に土地所有者全員の同意が得られているとともに、周辺町会にも説明が行われ、町会の皆様にも御理解いただいているところです。
また、当該地区計画は、地区周辺の優れた田園・里山風景や既存集落、既成市街地との調和を図りながら、雇用及び地域経済への波及効果が高く環境負荷の少ない物流拠点の形成を目指していくことを目標にしているものですので、御理解のほどお願い申し上げます。

都市計画・地区計画についてのお問い合わせ
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