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市原市の新指定文化財(平成24年度)

更新日:2015年7月28日

ここでは、平成24年度に新たに指定された文化財を紹介します。

灰釉花文浄瓶(かいゆうかもんじょうへい)

市原市教育委員会は、平成24年12月27日付で、新たに「灰釉花文浄瓶(かいゆうかもんじょうへい)」を市指定文化財(考古資料)に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

市原市(市原市埋蔵文化財調査センター:市原市能満1489番地)

概要

国分寺台の一角、荒久遺跡(あらくいせき)竪穴(たてあな)住居から出土した陶製の水瓶(すいびょう)です。荒久遺跡(あらくいせき)は、上総国分僧寺の造営と運営に関わった集落だと考えられており、この浄瓶も、元々は国分僧寺で用いられていた仏具(ぶつぐ)であると推定されています。
仏教に係る、水などを入れる容器を水瓶(すいびょう)といい、瓶もこの一種で、尖台(せんだい)(ふた)状の細長い部分)、丸い胴部に注ぎ口が付くものを指します。
尖台・注ぎ口・高台(こうだい)の一部が欠損していますが、それ以外はひびもなく良好な状態です。口径1.3センチメートル、最大径11.6センチメートル、器高31.3センチメートルと推定され、愛知県猿投窯群(さなげようぐん)で9世紀中ごろ~後半にかけて制作されたと考えられています。
(けい)の中ほどに二重の沈線による紐帯(ちゅうたい)が巡り、頸から肩にかけて牡丹の花が、肩から胴下位にかけて雲文、高台付近には草文が陰刻されています。

頸から高台にかけての優美な曲線や、すらりとした端正な立ち姿に加え、このような秀麗な文様を施すものは皆無であり、平安時代陶磁の到達点を示す逸品として高い評価を受け、海外の日本美術展にも出展されています。

灰釉花文浄瓶
灰釉花文浄瓶

解説ページ

埋蔵文化財調査センターの関連ホームページは以下をご覧ください。

ここまでわかったいちはらの遺跡(特集:上総国分僧寺展8)へ

灰釉花文浄瓶(電脳展示室)へ

山倉1号墳出土埴輪

市原市教育委員会は、平成24年12月27日付で、新たに「山倉1号墳出土埴輪(やまくらいちごうふんしゅつどはにわ)(一括)」を市指定文化財(考古資料)に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

市原市(市原市埋蔵文化財調査センター:市原市能満1489番地)

概要

山倉1号墳は国分寺台の一角にあった前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。残念ながら古墳は区画整理で消滅しましたが、山倉1号墳からは多くの埴輪(はにわ)が出土しました。出土埴輪(はにわ)は、全身像で約120センチメートル、半身像で約80センチメートル、普通円筒(えんとう)で約40センチメートル、朝顔形(あさがおがた)で約60センチメートルを測ります。
発掘成果をもとに埴輪列(はにわれつ)を復元したところ、古墳の中段テラスには円筒埴輪(えんとうはにわ)が巡り、石室開口部(せきしつかいこうぶ)から西側には最低17体の人物・動物埴輪(はにわ)が並んでおり、その中心には振分髪全身像(ふりわけがみぜんしんぞう)(左から3番目)が置かれていたことがわかりました。これは、古墳時代の埴輪祭祀(はにわさいし)装束(しょうぞく)を考える上で重要な資料です。
出土した埴輪(はにわ)は全て埼玉県鴻巣市(こうのすし)生出塚埴輪窯(おいねづかはにわがま)で制作されたと考えられています。人物埴輪(はにわ)の顔の表現が共通し、使用粘土(胎土(たいど))も同一と判断できることに加え、埴輪制作時の工具痕(ハケメ)が生出塚(おいねづか)窯出土資料のものと同一であることが確認され、生出塚窯で制作されたことを直接証明する根拠として重要です。
生出塚(おいねづか)窯産と推定される埴輪(はにわ)は広範囲で確認されていますが、山倉1号墳は最も遠方での出土例で、山倉の首長(しゅちょう)と武蔵地方の首長(しゅちょう)の交流がうかがえる貴重な資料といえます。

山倉1号墳出土人物埴輪
山倉1号墳出土人物埴輪

解説ページ

埋蔵文化財調査センターの関連ホームページは以下をご覧ください。

山倉古墳群(遺跡ファイル)へ

山倉1号墳の人物埴輪(電脳展示室)へ

円筒埴輪の製作技法(研究ノート)へ

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お問い合わせ先

生涯学習部 ふるさと文化課
市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第2庁舎2階
電話:0436-23-9853 ファクス:0436-24-3005

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