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市原市の新指定文化財(平成22年度)古文書編

更新日:2014年1月15日

ここでは、平成22年度に指定された文化財のうち、古文書について紹介します。

上総姉崎領谷田之郷御縄打水帳附同写本(かずさあねがさきりょうやたのごうおんなわうちみずちょうつけたりどうしゃほん)

市原市教育委員会は平成23年3月28日付けで、新たに「上総姉崎領谷田之郷御縄打水帳附同写本」を市原市指定文化財に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

個人蔵
※非公開

概要

古文書の伝わる家は江戸時代、養老川中流右岸の平坦地に位置する下矢田村(幕末村高(ばくまつむらだか)397石余、領主4人相給(あいきゅう)支配)のうち旗本小倉氏領(220石)の名主を勤めた、村役人の家柄でした。
古文書は、この家の土蔵の長持(ながもち)の中に保管されていたため、極めて良好な状態です。
文書は、中世的な呼称である「姉崎領谷田之郷」に対して、天正(てんしょう)19年(1591)9月24~29日に実施された縄打(なわうち)検地(けんち))の結果を記録したものです。
このときの縄打は、いわゆる「太閤検地(たいこうけんち)」で、豊臣秀吉政権下にあった徳川家康によって関東領国に実施されたものです。
この検地の結果、谷田(矢田)之郷は矢田村と下矢田村に村切りされ、ここにふたつの近世村が誕生しました。
縄打水帳には検地に従事した役人(青木勘次郎・大野神三・山中弥吉・矢崎七郎右衛門)とおぼしき墨色印判(ぼくしょくいんばん)が押捺されており、表紙に「七巻之内」と記されることから、検地当時にととのえられた副本のうち下矢田村分全7冊が完備して伝えられてきたものと考えられます。
一般に、太閤検地では所有関係の重層的な土地制度を否定し、現実耕作者の権利のみを積極的に認めたものと評価されていますが、この文書でも田畑・屋敷一筆ごとに、旧来の土地所有者名(旧名主系と見られる玄蕃・兵庫・隼人・主税・いつミなど)を分付として、名請人名(現実登録者)に冠するなど、過渡的な土地所有関係を反映させており、また「主作(当人手作り)」「当付(当年不作)」「永付(永年不作)」など耕作状況についても記載されています。
この文書は、市原市では最も古い検地帳原本(副本)のひとつであり、しかも一村分が完備して現存することから、内容的にも学術的史料価値が極めて高いと言えます。

上総姉崎領谷田之郷御縄打水帳
上総姉崎領谷田之郷御縄打水帳

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市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第2庁舎9階
電話:0436-23-9853 ファクス:0436-24-3005

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