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市原市の新指定文化財(平成22年度)考古資料編

更新日:2014年2月12日

ここでは、平成22年度に指定された指定文化財のうち、考古資料を紹介します。

人面付土器

市原市教育委員会は平成22年6月25日付けで、新たに「人面付土器(じんめんつきどき)」を市指定文化財(考古資料)に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

市原市(市原市埋蔵文化財調査センター:市原市能満1489番地)

概要

人体を造形(ぞうけい)した装飾をもつ小型壺形土器(つぼがたどき)です。郡本4丁目の畑で耕作中に発見され、市教育委員会に寄贈されました。写実的な人面が造形されるほか、衣服・装飾品と見られる表現も認められます。
高さ17.9センチメートル、最大径11.4センチメートル、重さ507.3グラムを測ります。

人体および人面が造形された容器である点に着目すると、弥生時代中期前半に盛行する壺棺再葬墓(かめかんさいそうぼ)との関連性が思い起こされますが、壺形土器としての形状やハケメを含む整形技法は、弥生時代中期後葉の宮ノ台式(みやのだいしき)の特徴に近く、製作年代は弥生時代中期後半(約2000年前)に下るものと考えられます。
残念ながら不時発見(ふじはっけん)の単独出土例であるため、出土状況や関連遺物の詳細が不明で、用途や編年(へんねん)的位置づけは難しいですが、本資料の示す緒特徴は、我が国の人体造形の変遷を跡付ける上で欠かせない、稀少な資料であることを示しています。

解説ページ

埋蔵文化財調査センターの関連ホームページは以下をご覧ください。

人面付土器(電脳展示室)へ

刑房私印(けいぼうしいん)

市原市教育委員会は平成22年6月25日付けで、新たに「刑房私印(けいぼうしいん)」を市指定文化財(考古資料)に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

市原市(市原市埋蔵文化財調査センター:市原市能満1489番地)

概要

「刑房私印」と陽刻された青銅製の印章です。犬成の畑で採集され、市原市教育委員会に寄贈されました。単独で発見されたため、伴出遺物はありません。一部に欠損が生じていますが、全体的に遺存状態は良好です。
高さ37ミリメートル((ちゅう)含む)、印面の縦幅34ミリメートル、印面の横幅36ミリメートル、印側高6ミリメートル、重量50.6グラムを測ります。

方形の印面は「刑房私印(けいぼうしいん)」と判読でき、いわゆる四文字私印です。「刑部房□(おさかべふさ??)」という名の人物の私印を意味するものと考えられます。
印文は「刑房」が楷書(かいしょ)に近い書体、「私印」は崩れた書体を示し、方形の外郭線(がいかくせん)が伴います。鈕は莟鈕(かんちゅう)で直径4ミリメートルの孔がうがたれています。印文のほか、緒特徴を考え合わせると、古代の銅印と考えられます。
国内の古代印はこれまでの集成等によると244点あり、千葉県関係では鋳型(いがた)4点、陶印(とういん)1点を含め11点の資料が知られています。本資料は「山邊郡印」「匝永私印」「王酒私印」「王泉私印」「千万之印」に次ぐ県内6例目の銅印になります。四文字の私印が多いのは平安時代の中ごろですので、本例も平安中期(約1100~1200年前)に作られたものと考えられます。
刑房私印は、稀少な古代銅印の一例として高い資料的価値を持つ重要な資料と言えるでしょう。

備考

詳しくは、以下の埋蔵文化財調査センターのHPをご覧ください。

関連ページ

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いちはらの指定文化財一覧

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お問い合わせ先

生涯学習部 ふるさと文化課
市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第2庁舎2階
電話:0436-23-9853 ファクス:0436-24-3005

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