このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  • くらしの情報
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 市政情報
  • 文化・スポーツ
  • 観光・魅力・産業
サイトメニューここまで

本文ここから

市原市の新指定文化財(平成18年度)彫刻編

更新日:2014年1月8日

ここでは、平成18年度に指定された文化財のうち、彫刻について紹介します。

木造金剛力士像(阿形)附木造金剛力士像(吽形)(もくぞうこんごうりきしぞうあぎょうつけたりもくぞうこんごうりきしぞううんぎょう)

市原市教育委員会は平成18年8月28日付けで新たに「木造金剛力士像(もくぞうこんごうりきしぞう)阿形(あぎょう)(つけたり)木造金剛力士像(もくぞうこんごうりきしぞう)吽形(うんぎょう))」を市指定文化財に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

国分寺(市原市惣社1丁目)

概要

山門(さんもん)に向かって右に口を開けた阿形(あぎょう)、左に口を閉じた吽形(うんぎょう)が仁王立ちし、国分寺を守っています。

阿形像は像高214.5センチメートルと大きく、鎌倉時代後期の秀作です。その迫力と重厚さを備えた姿は、見るものを圧倒します。市内でも2例しかない中世の金剛力士像のひとつとして、また中世の国分寺を伝える資料として、貴重な像です。
吽形像については、台座に寛政12年(1800年)の紀年銘がみられ、その作風からも江戸時代後期の再興像であることがわかります。阿形像とともに一対として価値があるものであり、(つけたり)の指定としました。

(つけたり)」とは

年代、状態などからそれだけでは指定にあたらない場合でも、指定文化財と一体であることによって、価値が生じるもの(例えば仏像彫刻ならその仏像に付属した後世の厨子や台座など)を附として指定します。

木造如来坐像(もくぞうにょらいざぞう)

市原市教育委員会は平成18年8月28日付けで新たに「木造如来坐像(もくぞうにょらいざぞう)」を市指定文化財に指定しました。

保持者・保持団体(所在地)

寿福寺(じゅふくじ)(市原市喜多(きた)

概要

像高70.5センチメートルを測るカヤ材の一木割矧造(いちぼくわりはぎづくり)です。
現状は釈迦如来(しゃかにょらい)の像容ですが、両手首から先は後世に補われたもので、造立当初の尊名を特定できません。やや大きな頭部や奥行きのある短躯(たんく)の姿には、重厚さと量感が具わり、平安時代前期の作風が受け継がれています。その一方、やや面長に伏し目とする和らいだ表情や、着衣の浅く鎬立(しのぎだ)った彫り口は、平安時代後期に移り変わる様相を示しています。
像内には「南无阿弥陀如来(なむあみだにょらい)」「南无大日如来(なむだいにちにょらい)」などの墨書銘、年紀は認められませんが、字体からは平安時代後期から鎌倉時代のものと考えられ、この頃には阿弥陀如来として信仰され、阿弥陀如来と大日如来を一体と見なしていたことをうかがわせます。
市内には平安時代に造られた仏像が十数例残されていますが、その多くは11世紀後半から12世紀に製作されたものです。
その中にあって本像は、10世紀後半にさかのぼる最古級の重要な作品です。各部材の矧目(はぎめ)の大半が離れ、布で緊結することでかろうじて姿を保っている状況でしたが、平成19年度には解体修理が行なわれ、かつての優美な姿を取り戻しました。

一木割矧造(いちぼくわりはぎづくり)

一木割矧造(いちぼくわりはぎづくり)とは、一材から彫り出した仏像を、一旦数ヶ所に分けて割り、中をくりぬいた上でまた貼り合わせる、仏像彫刻の技法のひとつです。一木のままでは像の表面が乾燥によってひび割れしやすく、重量もかなり重くなりますので、このような方法で造ります。

関連ページ

平成18年度以降の新指定文化財へ

平成18年度以降に指定された指定文化財の一覧へ移動します。

いちはらの文化財ガイドへ

いちはらの指定文化財をまとめた、いちはら文化財ガイド「歴史の旅人」へ移動します。

いちはらの指定文化財一覧

市内にある指定文化財の一覧へ移動します。

お問い合わせ先

生涯学習部 ふるさと文化課
市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第2庁舎9階
電話:0436-23-9853 ファクス:0436-24-3005

このページの作成担当課にメールを送る

本文ここまで



以下フッターです。

市原市役所

〒290-8501 千葉県市原市国分寺台中央1丁目1番地1 電話:0436-22-1111(代表)
開庁時間: 月曜から金曜 午前8時30分から午後5時15分(祝日・年末年始を除く)
Copyright (C) Ichihara City. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る