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国登録有形文化財 小湊鉄道駅舎群等(その他)

更新日:2017年6月14日

登録された22件の文化財のうち、駅舎や隧道、橋梁以外の建造物を紹介します

五井機関区機関庫及び鍛冶小屋

 小湊鉄道の起点である五井駅構内に所在し、機関庫236.316平方メートル、鍛冶小屋29.746平方メートルの計266.062平方メートルを登録文化財としています。機関庫は、機関車を点検整備するための屋根付きの作業場として建てられ、開業当初の大正14年3月7日から、現在も現役で使用されています。
 建物は木造平屋で壁面をパネルのように構成し、その外側にスレート波板を張り付けています。また、屋根は切妻造のトタン葺となっています。内部構造はL字型鉄骨によるキングポストの小屋組です。木造梁は、継ぎ手部分に両外側から板をだき合わせて梁間全体の長さを確保しています。壁は1間ごとに角柱で支え、柱間に1尺5寸ピッチの間柱を配し、要所ごとに筋交いを入れ、その外側に横板張りの壁下地を打ち付けます。
 年代を経て細かな修理をした個所はありますが、ほぼ当時の形態と構造を保つ貴重な建造物です。そして、今もなお日常的に機関庫として活用されており、市原の近代化の風景を伝えていることが重要です。

旧鶴舞発電所

 大正14年当初から昭和17年まで発電所として使用されていました。設計・施工は鹿島組(現鹿島建設株式会社)によるものです。建物面積は74.365平方メートルです。
 木造平屋で壁面にはトタンが張られています、内部は鉄骨で造られ、内壁は漆喰で仕上げています。屋根は切妻造のトタン葺で、平成28年に葺き替えています。屋根の2色のカラーリングはデザインです。建物は鉄道本線から十数mほど離れていますが、重量物運搬のトロッコ台車を動かすための引き込みレールが建物土台に接するまで敷設されています。
 当初は内部にディーゼルエンジンによる発電機2機が設置され、小湊鐵道の駅舎電灯用として使用されていました。その後、沿線各町村からの要請を受け各地に電力を供給していましたが、昭和17年の配電統制令により発電所としての役目を終えました。その後は保線作業等のための倉庫や事務室として使用され、現在は倉庫として使用されています。
 倉庫や事務室として使用するために後から間仕切りを入れた部分や、窓位置を変更した部分もありますが、当初の構造とたたずまいを良く残しています。こうした簡素な構造の建造物は、現在では多くが失われており、大正期の関東地方で一般的であった電力供給を伴う鉄道事業の様子を物語る貴重な建造物です。

鶴舞駅貨物上屋

 上総鶴舞駅構内の旧貨物線路沿いに建つ貨物上屋で、大正14年の開業当初の建設です。設計・施工は鹿島組(現鹿島建設株式会社)によるものです。建物面積59.492平方メートルが登録されています。現在は倉庫として使用されています。
 外観構造は木造平屋で壁面には亜鉛鉄板が張られています。内部は全体に木製の斜め材(キングポスト)を使用した合理的でシンプルな構造により、柱のない室内空間を作り出しています。今は貨物線路側を壁でふさいでいますが、線路側は柱を一間後退させ、プラットホーム上に柱の無い作業空間を確保しています。屋根構造は切妻造の金属板葺です。
 海士有木駅等、貨物上屋が今も残っている駅はいくつかありますが、鶴舞駅を代表として登録しました。鉄道のこうした木造付属施設が残る例は珍しく、貴重な建築です。

月崎駅本屋及びプラットホーム・月崎駅旧下り線プラットホーム

 大正15年9月1日の第2期開業時の駅舎で、設計・施工は鹿島組(現鹿島建設株式会社)によるものです。建物面積は58.666平方メートルです。
 構造は木造平屋建てで、屋根構造は切妻造の瓦葺です。壁面は下見板を張ってペイント塗りをし、洋風に仕上げています。里見駅等の第1期開業当初からの駅舎に比べてコンパクトなつくりになっています。
 駅舎待合室前面に、間口2間の切妻の玄関ポーチが張り出しています。北側にあった角屋の宿直室は撤去され、現在は旧事務室と待合室からなる主屋が残ります。旧事務室は床を待合室から続く土間としています。
 いちはらの近代化の風景をいまなお伝え、歴史的景観を保つ貴重な建築です。
 プラットホームは延長76mで、笠石にコンクリートブロックを用いた造りになっています。旧下り線プラットホームは、幅3.5m、延長77mでレール面からの高さは61cmです。昭和42年に月崎駅を無人化し単線とするにあたり、使われなくなりました。
 旧下り線プラットホームは立入禁止です。見学の際は線路内に立ち入らないようお願いします。

お問い合わせ先

生涯学習部 ふるさと文化課
市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第2庁舎2階
電話:0436-23-9853 ファクス:0436-24-3005

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