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国指定重要文化財 鳳来寺観音堂修理の現地説明会を開催しました!

更新日:2018年3月22日

 平成30年3月3日(土)午前10時30分より、市原市吉沢に所在する国指定重要文化財の鳳来寺観音堂(ほうらいじかんのんどう)にて保存修理工事の現地説明会を開催しました。
 今回の工事では茅葺(かやぶき)屋根の()()え工事と、風圧に耐えるための補強工事を行っております。現地説明会当日は、市と工事関係者から説明を行いました。

 長年、鳳来寺観音堂(ほうらいじかんのんどう)の維持に尽力されている地元の方より、ご挨拶をいただきました。

 配布資料を参考に、熱心に話を聴く参加者の様子です。
今回修理に至った理由や、お堂の建築様式が中国から伝えられたものであること、現在の場所へは移築されてきたことなどの説明がありました。(詳細は当日配布資料をご覧ください。)

 実際に(かや)を触ってみます。(かや)の種類によって質感が異なるとのことです。

 棚足場に上がり、()()え中の様子を見学しました。
()()えに使用する道具を持たせてもらった参加者からは「見た目より重たい!」との声があがりました。


 当日は天候も良く、各回ともに多数のご参加をいただきました。
参加された皆様には心より感謝申し上げます。

国指定重要文化財 鳳来寺観音堂(ほうらいじかんのんどう)の修理を行っています

平成30年1月から3月にかけて、国指定重要文化財 鳳来寺観音堂の修理を行っています。
 同文化財は、室町時代に建てられた茅葺(かやぶき)屋根の仏堂で、定期的な屋根の葺き替えを行い、所有者である宗教法人鳳来寺(以下、鳳来寺)と地元吉沢の人々が協力し、維持管理を行ってきました。
 前回の屋根葺き替えから18年が経過し、茅が傷んできたため、鳳来寺が文化庁、県、市の補助事業採択を得て、着工したものです。
 事業の設計監理は文化庁の外郭団体である文化財建造物保存技術協会(以下、文建協)が、工事については常洋建設工業株式会社が担当しています。
 なお、文建協が建物の耐震・耐風圧の診断を行った結果、風圧に対し弱いことが判明したため、強化工事も実施することになりました。


鳳来寺観音堂

国指定重要文化財 鳳来寺観音堂について

 今は廃寺となった善福寺(ぜんふくじ)に建立されていた茅葺寄棟造(かやぶきよせむねづくり)三間堂(さんげんどう)です。昭和41年の修理の際に、現在の位置に移築されましたが、観音堂から程近い善福寺跡には、今でも礎石(そせき)が残されています。
 本尊は千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)で、日ごろは秘仏とされています。
 山稜を隔てた国道297号線沿いには西願寺阿弥陀堂(さいがんじあみだどう)(国重文)が建っていますが、鳳来寺観音堂は、これよりやや小ぶりの方行堂(ほうぎょうどう)です。
 建物の軒には、扇垂木(おおぎたるき)二手先詰組(ふたてさきつめぐみ)など、本格的な禅宗(ぜんしゅう)様式がみられます。
 建築年代は西願寺阿弥陀堂と同じころで、室町時代後期と考えられています。
 里山景観に溶け込むようにたたずむ仏堂は、四季を通じて訪れる人びとの目をなごませています。

鳳来寺観音堂の修理歴

 旧所在地は管理の便が悪く、部材の腐朽が進んだため、管理のしやすい集落の中央部に移築し、全面的な解体修理を行うことになり、昭和41年度から翌年度にかけて解体修理を行い、現在地に移築しました。
 鳳来寺観音堂は、江戸時代の修理で手が加えられ、オリジナルと異なる印象になっていたため、創建時の姿に復元・整備しました。
 その後、昭和59年に大雪で軒回りが破損したため、補強とともに屋根葺き替えや周囲の整備工事を行いました。平成12年には、再び屋根の全面葺き替えを行っています。


昭和41年以前の姿(文建協提供)


昭和41年度修理事業後の姿

現在実施中の修理事業

 前回の屋根葺き替えから18年が経過し、茅屋根が傷んできたため、全面葺き替えを実施しています。
 屋根葺き替え工事は1月に着工しましたが、茅の下地部分は以前の部材が健全に残っていたため、そのまま残すことになりました。
 建物本体については、建物診断の結果、風圧に耐えるための補強工事として、筋交いを敷設する予定です。


着工前の姿


屋根の破損部を取り外したところ

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お問い合わせ先

生涯学習部 ふるさと文化課
市原市国分寺台中央1丁目1番地1 第2庁舎9階
電話:0436-23-9853 ファクス:0436-24-3005

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