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更新日:2010年10月25日

着衣着火にご注意ください

 着衣着火という言葉をご存知ですか。着用している衣類に火が付くことを言います。

ガスコンロ使用中にその周辺に置かれた物を取ろうとしたときなどに、衣類の袖に火が付くといった火災が、当市におきまして平成19年1月から10月末までの間に、4件発生しております。

 

「市内」事故発生内容

 

事故1

小学生の男児が理科の燃焼実験中、ズボンに着火し、火傷を負ったもの。

事故2

40代男性が灯油を使用してドラム缶にてゴミを焼却中、衣類に着火し、火傷を負ったもの。

事故3

母親が台所にて調理中、幼女がガスコンロに近づいたため、上着に着火し、火傷を負ったもの。

事故4

老人男性が自宅付近で廃材・ごみ等を焼却中、前掛けに着火し、さらにズボンに燃え移り、火傷を負ったもの。

 

 

「表面フラッシュ現象」について!

 表面フラッシュ現象とは、わずかな炎の着火で短時間に衣類の表面を火が走る現象です。

表面フラッシュしやすい素材は綿、レーヨンなどで生地の表面が起毛されている毛羽立ちの多い衣服です。
  袖から着火する場合が多いのですが、見えない部分から燃え出すと、発見が遅れ生命の危険にさらされます。また、死者の出る確率は圧倒的に、子供や老人が多くなっています。

 

こんな事例があります

・料理中、ガスコンロの火が袖口に付いた。

・タバコを吸おうとしてライターに火を付けたら、首に巻いていたスカーフに火が付いた。

・仏壇のろうそくの火がエプロンに燃え移った。

着衣着火の事例

 

もしも「着衣着火」してしまったら!

もしも、火がついた場合は、手ではたいても消すことはできません。慌てないですぐに水をかけてください。万が一、火傷を負ってしまった場合は、流水で冷やし、救急車を呼ぶ必要がある場合は、待ってる間も流水で冷やし続けましょう。また、身近に水がない場合は、走り回らないでその場に転がって消火してください。

なお、アメリカでは防火対策の一環として、幼少のころから自分の着衣に付いた火を消すため、次のような行動を取るように紹介されています。是非、覚えておいてください。

 

ストップ ドロップ アンドロール 止まれ、倒れろ、転がれ

1 ストップ!
  走ってはいけません。風が起こりかえって火の勢いを大きくします。
2 ドロップ! 
 
 地面に倒れることにより、燃えているところを地面におしつけるようにします。
3 ロール!
  地面に倒れたまま、右に左にと転がります。転がることで窒息消火をさせます。

4 カバーユアフェイス! 
  顔の前に上がる火を防ぐ役割があります。

 

 

「着衣着火」を防ぐには!

着衣着火における注意について

 ガスコンロを使用する際に着衣着火が最も多く発生しています。

 火口が3~4ヶ所あるガスコンロの場合、手前の火口を消さずに奥の火口に鍋などをかけると非常に危険です。 面倒でも、いったん手前の火口の炎を消してから行ってください。 また、女性用の裾の広がったパジャマや丈の長い衣類を着用して調理していると、衣服の素材によっては、ガスコンロの火が着衣着火する場合があります。

 着衣着火を防ぐには、その危険性を認識し、身体にフィットするような衣類やエプロンを着用するほか、燃えにくい素材で処理をした「防炎製品」を着用するなどの心構えが必要です。

 

お問い合わせ先

火災予防課 電話番号22-8119