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更新日:2011年8月26日
河川や海域の水質汚濁の原因として、以下の3つがあげられます。
(1)産業系排水・・・工場・事業場や牛・豚などの畜舎からの排水
(2)生活系排水・・・家庭などの排水
(3)自然系排水・・・雨水や山林等からの水
このうち、産業系の排水は、法律や条例による排水規制が進んでいますが、炊事・洗濯などの人間の日常生活に伴う生活系排水は、下水道整備の遅れ等から、水質汚濁の主要な原因になっています。
本市は、水質汚濁防止法の政令市になっており、同法の特定事業場への立入検査や指導等を行っています。
また、平成17年に、総量規制に関する測定記録が適正になされていなかった事例が次々と判明したことから、記録や管理体制について立入検査を実施し、文書等により適正な管理を行うよう指導を行っています。
本市では、臨海部の大工場と県の三者間(三者協定)及び市と工場との二者間(二者協定)で、公害防止協定を締結しています。この協定では、法の規制よりも厳しい基準を設け、汚濁物質の排出抑制等の指導を行っています。
また、平成17年に、協定で定められた排水の水質測定結果を書き換えて報告していた工場のあることが次々と判明したことから、立入調査等により改善を求めるとともに、再発防止を要請しました。
全国でも有数のゴルフ場の立地数を誇っている本市では、ゴルフ場との間で使用する農薬について規制する協定を締結しており、この協定の中で公共用水域に排出される排水中の農薬成分等の濃度について協定値を定めています。
河川や海域において、油の流出や魚のへい死等の異常事態が発生した場合、県及び関係機関との連絡体制を構築しており、速やかな対応を図っています。
*油流出事故にご注意ください! ⇒詳細はこちら
平成5年、高滝ダムで大量の魚がへい死したことを受け、同制度を創設しました。現在、10名の監視員を設置し、ダムに異常がないか監視しています。平成5年、高滝ダムで大量の魚がへい死したことを受け、同制度を創設しました。現在、10名の監視員を設置し、ダムに異常がないか監視しています。
生活系排水は、水質汚濁の主要な原因となっています。
水質汚濁防止のために、身近な取り組みから始めてみてはいかがでしょうか。日常生活の中のちょっとした気づかいで、水質汚濁を防ぐことができます。
環境ホルモンの人体影響が社会問題化したことに伴い、平成10年8月に環境庁(現環境省)が実態把握のため「環境ホルモン緊急全国一斉調査」を実施しました。
この調査結果は、平成10年12月に公表され、その中で本市養老川の浅井橋付近で採取した河川水から4-t-ブチルフェノールが全国最高濃度で検出されました。(0.00072mg/L)
このことを受け、本市と千葉県は原因究明に乗り出すこととなりました。
平成11年1月から、原因究明調査、各種追跡調査を実施し、昭和40年代に養老川中流域右岸に埋立てられた廃棄物に起因することが判明しました。また、この追跡調査から、埋立地内に多量の揮発性有機化合物が存在することが判明し、その浄化対策も必要になってきました。
このことから、浄化へ向けての「詳細調査」、「浄化試験」を実施し、平成13年2月から汚染拡大防止と浄化対策として、「汚染水の揚水」と「汚染ガスの吸引」を実施することになりました。
この汚染拡大防止等の対策による浄化効果が確認されたことから、揚水井戸、ガス吸引井戸の増設を行いました。
現在は、早期浄化に向けて最良の運転管理と稼働を実施しており、市民の皆さまの不安解消に努めているところです。
毎年、前年度の汚染浄化対策の状況等について説明する住民説明会を開催しています。
第11回住民説明会が、平成23年7月29日(金)に、市原市役所南総支所において行われました。
(住民説明会配布資料)